コーチングと心理学
2005年03月16日
「心の傷(トラウマ)」と「感情の整理」と「コミュニケーション」!
昨日は、感情に支配されないための「感情の法則」についてお話しました
ね。
感情は、抑えたり、ごまかしたり、感じないふりをすればするほど、存在
感を増し、コントロールしにくくなるというお話でした。
音楽療法などの話もしました。
今日は、その続きです。
「言葉の力 その10」です。
「感情を言葉にしていく」ことについて考えてみましょう。
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2005年03月15日
2005年03月14日
「肯定的思考(ポジティブシンキング)」の落とし穴とは?
先日より、幸せな成功者になる1つ目のポイントとして、「言葉の力の使
い方」について、お話しています。
そろそろ「言葉の力」を終えて、次の2つ目のポイントに移りたいので、
今日の記事「言葉の力 その8」では、重要な注意点についてお話したい
と思います。
まず、肯定的な言葉を使う習慣作りについての注意点です。
よく、家庭や職場で、「否定的な言葉はすべて禁止」というルールを決め
られるケースがあります。
なかには「否定的な言葉を言ったら罰金」なんてルールも。
一般的に、このやり方は長続きしないことが多いようです。
なぜだと思いますか?
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2005年03月13日
豊かな人間関係を築くための最上の言葉とは?
2005年03月12日
オンリーワンの自分ブランドを確立する「言葉の力」とは?
3月9日に「なりたい自分になるための『言葉のコントロール法』とは?」
という記事を書きましたが、今日の記事も、なりたい自分になるために、
とても役に立つお話です。
私のビジネス絶好調の秘密も、少し明かします(^_^)
今日は「言葉の力 その6」です。
以前、「コーチングでセルフイメージの枠を突破する」という記事を書きま
した。
「自分は凡人だ」というセルフイメージを持っていると、凡人の域から抜
け出すことはできません。
「自分は優秀だ」というセルフイメージを持っていると、「優秀」止まり
で、それ以上のところへは行けません。続きを読む
という記事を書きましたが、今日の記事も、なりたい自分になるために、
とても役に立つお話です。
私のビジネス絶好調の秘密も、少し明かします(^_^)
今日は「言葉の力 その6」です。
以前、「コーチングでセルフイメージの枠を突破する」という記事を書きま
した。
「自分は凡人だ」というセルフイメージを持っていると、凡人の域から抜
け出すことはできません。
「自分は優秀だ」というセルフイメージを持っていると、「優秀」止まり
で、それ以上のところへは行けません。続きを読む
2005年03月11日
「言葉の暗示力」と「人間関係」の強力な関係とは?
3月7日の記事以降、「言葉の力」についてお話し、その使い方を考えて
きましたね。
今日は、「言葉の力 その5」です。
今日は最初に、戦前戦後の各界のリーダーたちに強い影響を与えた人物、
中村天風氏の言葉を紹介します。
中村天風氏の教えを受けた人達を挙げると、東郷平八郎、双葉山、松下幸
之助、稲盛和夫、宇野千代、原敬・・・と、各界の頂点を極めたリーダー
達が挙がります。
「言葉ほど、顕在意識の態度を決定する上で、直接に強力な暗示力をもつ
ものはない。
このことを完全に理解し、かつこれを応用して活きる人は、もはや立派
に人生哲学の第一原則を会得した人だといえる。
この自覚こそ、人生を勝利に導く最良の武器である。」
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2005年03月10日
潜在意識のパワーを最大限に引き出す「アファーメーション」!
昨日まで3回連続で、幸せな成功者になるための「言葉の使い方」を
お話しましたね。
・成功の大きさを左右する「言葉のパワー」とは?
・EQを高めるには、言葉の力の使い方を知ろう!
・なりたい自分になるための「言葉のコントロール法」とは?
今日は、「言葉の力 その4」です。
目標達成や潜在能力開発に、強力に効果がある「アファーメーション」に
ついてお話します。
(実践しておられる方も多いと思いますが)
続きを読む
2005年03月09日
2005年03月08日
EQを高めるには、言葉の力の使い方を知ろう!
昨日の記事「成功の大きさを左右する言葉のパワー」では、幸せな成功者
になるための1つ目のポイントとして、「言葉を変えよう」をいう話をし
「言葉の力」について説明しましたね。
今日は、「言葉の力」の続編です。
まずは、次のお話から始めます。
外資系企業に入社した新入社員のA君は、沈着冷静さが持ち味です。
今日、フランスの本社から、アジア担当部長のカトリーヌ・ゴーンがやっ
てきます。
彼女は10日間ほど日本に滞在する予定で、その10日間、毎日1人の新入社
員とランチをともにし、10日かけて、今年入社した10人の新入社員とのコ
ミュニケーションを取ることになっています。
彼女は、流暢ではないが日本語を話すことができるのです。
凄腕のビジネス・ウーマンと聞いていたので、A君は、カルロス・ゴーン
氏を女性にしたような人を想像し、不安を感じていました。
午前中に到着したカトリーヌを見てA君はびっくりしました。
想像に反してとても美しい人で、A君は女性としての魅力を感じました。
そして、初日の今日は、A君が彼女とランチにいくことになっていたので
す。
「こんなに美しい女性と1対1で食事できるなんて!」A君は感激でした。
お昼になって、A君とカトリーヌは店に入り、席に着きました。
そして、いきなりカトリーヌは、こんなことを言ってきたのです!
「Aサン、アナタノ ニクタイ ステキデスネ!」続きを読む
2005年03月07日
成功の大きさを左右する「言葉のパワー」とは?
一昨日の記事「成功するスピードを最速化する技術」で、モデリングにつ
いて話しましたね。
モデリングは、目標とする人や成功者をまねるための技法です。
今日から、「成功するにふさわしい自分になるためには、何をどのように
訓練していけばいいか?」ということをお伝えします。
訓練するとよいことが何点かありますので、何回かの記事に分けてお話し
ます。
もちろん、ここで言う成功者とは「幸せな成功者」です。
←いつも応援ありがとうございます(^_^)
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2005年01月28日
人間関係で成功する鍵は何か?そのシンプルな法則とは?(2)
昨日からの続きで、自己受容と人間関係のお話です。
心理カウンセラーの田中信生氏が次のようなお話をされていまし
た。
(以下、田中氏のお話)
------------------------------------------------------------------
ある女性の方から次のような相談をされました。
女性「私には子どもが3人おります。3人とも女の子です。長女と次女は
比較的のびのびと育てることができているのですが、三女に対して
は、なぜか口やかましくなってしまうのです。三女の言動には、腹
が立ってしまうことが多く、後で反省するのですが、その場では、
きつく当たってしまいます。それで三女は自信をなくしてしまって、
不登校になってしまったのです。どうすれば、三女のことを受け入
れることができるようになるでしょうか?」続きを読む
2005年01月27日
人間関係で成功する鍵は何か?そのシンプルな法則とは?(1)
個人のクライアントさんに対するコーチングの中で、「人間関係」をテー
マにすることがあります。
クライアントさんが目標を達成するために、障害となっている人間関係を
改善する必要があるケースもあります。
また、クライアントさんが、人間関係の問題にエネルギーを消耗してしま
って、目標達成に向けての行動に充分な集中力を発揮できていないケース
もあります。
また、信頼できる友人からのサポートのおかげで、目標達成が加速される
ケースもあります。
人間関係は、目標達成をしていく上でも、とても重要なテーマと言えます。
そこで、今日は「人間関係」について考えてみたいと思います。
あなたは、様々な人間関係の中で生きていると思いますが、その中で最も
重要なベースとなる人間関係は、誰との人間関係だと思いますか?
人それぞれ、重要な、土台となる人間関係があると思います。
配偶者との関係、親との関係、子どもとの関係、友人との関係、・・・。
そして、これら以上に土台となる人間関係があるとしたら、誰との関係だ
と思いますか?続きを読む
2005年01月10日
コーチングでEQを高めるアプローチ法(3)
感情のコントロール力を高めるためのEQ的アプローチ法として、1つ目
の「非合理的ビリーフを書き換えていく」方法を、2日間に渡ってお伝え
しました。
これは、根本的原因を解決していく方法と言えます。
今日は、もう一つの方法「感情の表現方法」についてお伝えしたいと思い
ます。
まず、あなたが喫茶店に入ったところを想像してください。
席に着くと、ウェイトレスさんがやってきました。
そこであなたは、「ホットコーヒー」を注文をします。
あなたは大きめなはっきりとした声で注文したのですが、そのウェイトレ
スさんは、返事もせず、不機嫌な表情で注文を受けました。続きを読む
2005年01月09日
コーチングでEQを高めるアプローチ法(2)
昨日の続きです。
昨日は「ABC理論」や「非合理的ビリーフ」を紹介しましたね。
この「非合理的ビリーフ」は、やっかいなことに、自分では自覚できてい
ないことが多いのです。
例えば、私がある人に「あなたは『人に好かれねばならない』というビリ
ーフを持っていますか?」と質問したとします。
するとその人が次のように答えたとします。続きを読む
昨日は「ABC理論」や「非合理的ビリーフ」を紹介しましたね。
この「非合理的ビリーフ」は、やっかいなことに、自分では自覚できてい
ないことが多いのです。
例えば、私がある人に「あなたは『人に好かれねばならない』というビリ
ーフを持っていますか?」と質問したとします。
するとその人が次のように答えたとします。続きを読む
2005年01月08日
コーチングでEQを高めるアプローチ法(1)
ダニエル・ゴールマンによると、優れたリーダーの共通点は「EQが高い」
ことです。
彼の著書「EQリーダーシップ」(日本経済新聞社)には、EQの高いCEO
の方がそうでないCEOよりも業績を上げている、という調査結果も紹介さ
れています。
このEQの向上は、コーチングにおいても、しばしばテーマとして取り上
げられます。
ある会社の営業マネージャーをされているTさんにコーチングを始めた時、
Tさんから次のような話を聞きました。
Tさん「私の欠点は、すぐ部下に腹を立ててしまうことです。部下が結果
を出せない時にも、腹が立ちます。部下が生意気な態度をとった
りすると、カッとなって怒鳴りつけてしまいます。もっと寛大な
上司になって、しっかり部下の話を聞けたらいいと思うのですが、
どうしても感情をぶつけてしまうのです。」
Tさんは、「上から怒鳴りつけるやり方よりも、尊重心を持って接する方
が、部下のモチベーションも上がるし、信頼関係も築ける」と思っていな
がら、感情的になって部下を怒鳴ってしまう自分を変えることができない
でいたようです。
「感情のコントロール」は、EQの重要な要素の一つです。
このような問題を解決するためのEQ的なアプローチとして、とても有効
な方法が2つあります。続きを読む