コーチングと組織活性化
2005年05月18日
間違いを指摘しても変わらない!行動改善を促す秘訣は?
昨日の記事でご紹介した「最強の学習法」を、早速実践し始めた方もたく
さんおられるようですね。
このブログを、存分に活用していただきたいと思います。
さて、12日、13日の記事では、「人に対するプラス思考」というお話を
しました。
そして、15日の記事では、「人を育てる極意」をお話しましたね。
今日は、相手に自己重要感(自分は重要な人間だ!という実感)を与え、
相手のやる気と勇気を引き出し、相手との信頼関係を強めるための方法に
ついてお話します。
まず、題材として、一冊の本を紹介します。
世界中の成功者や実業家から、「影響を受けた本」として支持され続けてい
る究極のロングセラーが存在します。
昭和33年には日本語にも翻訳され、その後日本でも四十数年以上もロング
セラーを続けている本です。
続きを読む
さんおられるようですね。
このブログを、存分に活用していただきたいと思います。
さて、12日、13日の記事では、「人に対するプラス思考」というお話を
しました。
そして、15日の記事では、「人を育てる極意」をお話しましたね。
今日は、相手に自己重要感(自分は重要な人間だ!という実感)を与え、
相手のやる気と勇気を引き出し、相手との信頼関係を強めるための方法に
ついてお話します。
まず、題材として、一冊の本を紹介します。
世界中の成功者や実業家から、「影響を受けた本」として支持され続けてい
る究極のロングセラーが存在します。
昭和33年には日本語にも翻訳され、その後日本でも四十数年以上もロング
セラーを続けている本です。
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2005年05月15日
2005年02月22日
顧客獲得の切り札!コーチング・セールスとは?
2月15日以降、記事の中で「効果的な質問」についてお伝えしてきました。
今日は、「オープン・クエスチョン(開いた質問)」「肯定質問」「未来
質問」の3つの質問を、セールスに応用するケースを考えてみましょう。
某外資系の生命保険会社のある支社で、「コーチングセールス(コーチン
グスキルを活かしたソリューション型提案営業)」の研修をした時に、そ
の研修に参加された支社長さん(以下、Aさん)が、研修後に興味深い話
をしてくれました。続きを読む
2005年02月05日
企業が社員に最も求めている能力は?(採用時もっとも重視する能力)
今朝の日経新聞に「企業が採用で重視すること」という記事が載っていまし
た。
経団連が2,087社に対して「社員を採用選考する時に何を重視するのか」を
問うたアンケートなのですが、一番回答が多かったのは、ある能力でした。
昨年の調査結果同様、ダントツに一番です。
さて、何の能力だと思いますか?
←応援のワンクリックに感謝(^_^)
続きを読む
た。
経団連が2,087社に対して「社員を採用選考する時に何を重視するのか」を
問うたアンケートなのですが、一番回答が多かったのは、ある能力でした。
昨年の調査結果同様、ダントツに一番です。
さて、何の能力だと思いますか?
←応援のワンクリックに感謝(^_^)
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2005年01月29日
なぜ、コーチングを導入する組織が増えているのか?種明かし!
ここ数年、大企業から中小企業まで、「社員のモチベーション向上法」お
よび「自立型の人材育成法」としてコーチングを導入する企業が増え続け
ています。
今日は、「なぜ今コーチングなのか?」について熱く(?)語りたいと思
います。
最初に、どんな背景でコーチングが注目されるようになってきたのか、そ
の背景から整理してみましょう。
1)外発的モチベーションの効力低下
人を外部から動機づけしていく方法を外発的モチベーションと言います。
別の表現をすると「アメとムチ」がこれにあたります。
例えば、「業績を上げれば昇進・昇給する」「仕事でミスをしたらペナル
ティーがある、叱責される」などの仕組みです。
もちろん、企業において、この外発的モチベーションは必要です。
そして、経済が右肩上がりの時代は、「頑張って昇進したい」「豊かにな
っておいしいものを食べたい」という欲求を持つ人が多かったため、外発
的モチベーションがその欲求を刺激し、よく機能しました。
しかし、・・・続きを読む
2005年01月14日
「人材育成の最高の達人」とコーチング
今日は、2人の偉大な人物(=人材育成の達人)とコーチングの関連につ
いて考えてみます。
まず、人を育てることにおいて最高の達人だった人の一人目をご紹介しま
す。
「古今東西を通じて、人材育成において、最高の成果を出した人は誰?」
という質問に対して、多くの経営者や経営コンサルタントの方が、ある人
物の名を答えます。
最も多くの人が「人材育成の達人」に挙げるその人は誰だと思いますか?
日本人です。続きを読む
2005年01月07日
コーチングと女時社会の関係とは?
コーチング研修を受けられる管理職の方達から、「若い社員をマネジメン
トするのが難しい」という話をよく聞きます。
それでコミュニケーションスキルとしてのコーチングに活路を見い出した
いというわけです。
若い社員に対して、次のようなコメントがよく出ます。
・昇給や昇進のためには頑張らない(昇進よりも休日を欲しがる)
・忍耐力がない
・叱咤激励が通じない
・自分の意見を主張しない
・仕事よりもプライベートが優先
次のような言葉もよく聞きます。
「私の時代には、上司に叱咤激励されて頑張ったものです。仕事で結果を
出すことに本気でした。近頃の若い者からは、それが感じられません。ど
うなっているんでしょうか?」
この現象を理解するのに、「女時社会」という言葉があります。続きを読む
トするのが難しい」という話をよく聞きます。
それでコミュニケーションスキルとしてのコーチングに活路を見い出した
いというわけです。
若い社員に対して、次のようなコメントがよく出ます。
・昇給や昇進のためには頑張らない(昇進よりも休日を欲しがる)
・忍耐力がない
・叱咤激励が通じない
・自分の意見を主張しない
・仕事よりもプライベートが優先
次のような言葉もよく聞きます。
「私の時代には、上司に叱咤激励されて頑張ったものです。仕事で結果を
出すことに本気でした。近頃の若い者からは、それが感じられません。ど
うなっているんでしょうか?」
この現象を理解するのに、「女時社会」という言葉があります。続きを読む
2005年01月06日
「報連相」を引き出すコーチングのスキルとは?
組織の活性度を測る重要な指標の一つは、コミュニケーションの量だそう
です。
必要最低限の情報だけでなく、プラスアルファーの情報が飛び交う組織が
「活性化した組織」ということになります。
逆に、必要最低限な情報しか流れていない組織ほど、活性化していない組
織ということになります。
例えば、次の2つを比べてみて下さい。
1.部下から上司に対して、「報告しなくてはまずい」という段階になっ
て初めて報告がいく(=必要最低限の情報)。
2.上記1の段階よりももっと前の段階で、部下から上司に対して、「相
談しておいた方がいいかもしれないので、相談してみよう」という相
談がある(=プラスアルファーの情報)。続きを読む