2006年03月28日

気づく絶好のチャンス!

こんにちは、野口嘉則です。


事業で成功してお金持ちになった人でも、幸せでない人はいます。
物質的に満たされていても、心が満たされていないわけです。

“幸せな成功”を実現するためには、「心の豊かさ」が不可欠です。



特に大切なのは“共感性”です。
これは、EQの重要な要素でもあります。

共感性が高い人は、人の喜びに共感し、自分の周りの人を喜ばせたい
と思います。
また、人の悲しみを理解し、自分の周りの人の悲しみを癒したいと思
います。


孔子の言う「仁」、仏教で言う「慈悲」、キリスト教で言う「隣人愛」
が、これに当たるものだと思います。



ですから、幸せな成功を実現するためには、共感性(心の豊かさ)を
高め、周りの人の幸せを自分の喜びとしていくのが近道なのです。

宮沢賢治は言いました。
「世界全体が幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない」


さて、今日の記事は、共感性の感度を高めてお読みください(^_^)

人気ブログランキング2←応援のクリック、ありがとうございます(^_^)



前回の記事「あなたと私の共通の故郷とは?」の続きです。



今、世界では、3秒に1人のペースで、子どもが飢えのために死んで
います。
1日に3万人、年間で1000万人を超えています。

餓死する子どもを見届ける親の悲しさも、想像を絶するものだと思い
ます。



世界で生産される穀物の量は、年間19億トンだそうですが、これは
世界中の人が生きていくのに必要な量の約2倍になります。

穀物の量が足りているのに、餓死する人がたくさんいるのは、なぜで
しょうか?



一つには、先進国では穀物の6割が、牛・豚・鶏などの家畜のエサに
なっています。
牛肉を1キロ作るために、8〜10倍(8〜10キロ)の穀物が使われ
ているのです。

つまり、私たちが1人分の牛肉を食べるということは、8〜10人分の
穀物を食べていることと同じなのです。



また、先進国では、大量の食糧が捨てられています。

日本では、年間で1940万トンの食糧が捨てられています。
これは3000万人分の食糧だそうです。
(さらに、その生ゴミの処理費用に年間2兆円が使われています)



穀物自体は、今のところ十分に生産されているのです。

しかし、その穀物の多くが、私たち先進国の人間が食べる牛や豚や鶏
のエサに使われていたり、
また、私たち先進国の人間が、多くの食べ残しを捨てているわけです。



このアンバランスな構造を、多くの人たちが気づく必要がありますね。
特に、先進国の人間が気づく必要があります。



さて、現時点では、穀物の量自体は足りているということなのですが、
将来はどうでしょうか?

地球温暖化による気候変動により、農業が大きな打撃を受け始めてい
ます。
すでに異常気象によって、大豆や小麦などの穀物在庫は急減していま
す。



試算によると、2010年以降、世界全体で食糧危機が始まるそうです。
アジア全体では、2020年に約18億人分の食糧が不足します。

そうなった時に、最も危険度が高い国が日本だと言われています。



先進国のほとんどは食糧を自給自足できています。
つまり穀物自給率が100%を超えているのです。

しかし、日本の自給率は驚くべき低さで、インドや中国や北朝鮮より
も低い数字です。



『世界の穀物自給率』
・ オーストラリア 272%
・ フランス 176%
・ ドイツ 132%
・ アメリカ 127%
・ インド 106%
・ 中国 95%
・ 北朝鮮 68%
・ 日本 24%
 <国連FAO 食糧需給表2003>



日本の自給率は、世界126ヵ国中113番目という低さなのです。

1978年にNHKが制作した「輸入食糧ゼロの日」というドキュメント
があります。
それによると、もし日本の食糧輸入がストップしたら、1年間で3000万
人が餓死するそうです、



これは、昭和50年ごろの穀物自給率(40%)での試算です。
減反政策を続けてきた結果、現在は24%にまで落ちていますから、この
試算以上の餓死者がでることになってしまいます。

もちろん、試算は、「現状のままいけば」という前提です。



世界的な食糧危機にともなって、実際、食糧の輸入は難しくなると思わ
れますが、その時までに、自給率を高めることが大切ですね。



人間の心の力は偉大です。

まず現実と向き合ってそれを受け止め、そして、前向きに希望を持って
行動を起こせば、どんな問題も解決できると思います。



「原因と結果の法則」から考えると、環境破壊も食糧危機も、人類の心
が引き寄せた結果です。
人類の生き方(=原因)が招いた現実(=結果)です。

「自分さえ幸せであればいい」という生き方
自然を敬うことを忘れた生き方
目に見えない大切なものをおろそかにする生き方



私たち人類が、生き方を見直して反省し、真に幸せな生き方に改めるこ
とができたら、その結果として、環境破壊も食糧危機も解決できるはず
です。

原因が変われば、結果も変わるからです。



まずは、現実から目をそむけず、事実を知ることが大切ですが、事実を
知って反省した後は、前向きに夢を描いて前進したいですね。



想像して下さい!

この世界のアンバランスが解消して、先進国とか途上国とか言う言葉が
なくなったら、どんなに素敵でしょう!

この地球上から飢えと戦争がなくなったら、どんなにハッピーでしょう!



そう考えると、ワクワクしますね!

環境危機や食糧危機は、私たち人類にとって、「真に幸せな生き方」に
気づく絶好のチャンスです。



気づいた人から、できることから始めていくことが大切ですね。



“食糧危機”への解決策としては、どんなことができるでしょうか?
次の中で、できそうなことはありますか?

・ムダな買い物や食べ残しを減らす

・肉食を減らす

・国産品、無農薬の農作物を選ぶ

・輸入品や季節はずれの食品を避ける

・家庭菜園を始める

・自給自足を目指す

・そして、周囲の人に知らせる



ちょっと補足しておきます。

輸入品というのは、遠距離輸送をするので、防腐剤や農薬を使用したり
します。
また、冷蔵庫を使うので、化石燃料などのエネルギーも浪費します。



逆に、国産品を選ぶようにすれば、輸入への依存率も下げることができ
ます。



さらに、国産の中でも、自分が暮らしている土地で取れるものは、健康
にとてもいいのです。

「身土不二(しんどふじ)」という言葉がありますが、これは、「身体と
土地は一体であって、その人が生活している地域で取れたものが、健康
にもっともよい」という意味です。



例えば、南国などの暑い地域では、身体を冷やす果物が取れます。
また、寒い地域で取れる農作物は、身体を温める作用があります。

さらに、季節はずれのものではなく、季節のもの(旬のもの)が、最も
健康にいいのです。



例えば、春の旬のものは、ふきのとう、うど、たらの芽、菜の花など、
どれも苦味がありますね。
この苦味は、冬の間に沈静化していた細胞をよみがえらせる作用があ
るそうです。

夏には、体を冷やしてくれるナス、キュウリ、トマトが取れ、秋から
冬にかけては、体を温めてくれるゴボウ、ダイコン、サトイモ、レン
コンなどが取れます。



自然はとてもうまくできているのですが、現代は、何が旬のものか、
わからないくらい、一年中お店に並んでいるものが多いですね。

季節感を取り戻したいものです。
この時期は、野山に言って、春の山菜を取るのも楽しそうです。



ちょっと話がそれましたが、できることからやりながら、周囲の人
にも知らせていきたいですね。

その時、伝える私たちが、未来への希望を持ってワクワクしている
ことが大切だと思います。
人は、ワクワクに引き寄せられてくるのです。



たくさん食べ残す人やぜいたくな生活をする人が、周りにいるかもしれ
ませんが、その人を心で責めたりしないで下さいね。
その人は、まだ気づいていないだけなのです。

事実を知らないか、あるいは、“共感性”がまだ目覚めていないのかも
しれません。



まずは、気づいた私たちが、共感性をもって、思いやりをもって、周り
の人たちにも教えていきたいですね。



<LOHAS情報>

LOHAS(ロハス)という言葉をあちこちで目にするようになりまし
たね。
LOHASとは、「自分の健康や幸せと同時に、地球環境や周りの人の幸
せも考えて行動するライフスタイル」です。


このLOHAS、日経MJの昨年上期の「ヒット商品番付」で、西の大関
になっていました。(東の大関は「愛知万博」)

アメリカでは、すでに成人人口の約3割がLOHAS消費者だと言われ、
ヨーロッパでは、すでに8000万人ものLOHAS消費者がいるそうです。


一昨日、「いきいきロハスライフ!」の著者のイデさんから、セミナーの
情報をいただきました。

心とカラダと地球にやさしい生き方を考える「ロハスなセミナー」の情報
です。
ご興味ある方は→こちら

セミナーに申し込まれる方は、申し込みページ(レジ)の通信欄に、
「幸せ成功力」と記入すれば、500ポイント(500円相当)をプレゼント
してもらえるそうです!




<情報源>

地球環境についての現状を知るには、ネットワーク地球村の高木善之さん
のご著書がおすすめです。
新地球村宣言―世界再生への道




あなたのワンクリックが私の「共感エネルギー」を充電してくれます(^_^)
★ (↓)今日もひと押しお願いします!
人気ブログランキング2
★ (↑)ただ今のランキング順位は?
「今日もツイてる、ありがとう」と言いながら押せば、あなたのわくわくエネ
ルギーもアップするかも!


procoach at 20:18│Comments(38)clip!自己実現の心理学 

この記事へのコメント

1. Posted by シンガーソングランナー校長   2006年03月28日 21:40
こんばんは。「共感性」とても大切なことなのに、身近な人間関係の中でも薄れてきている気がします。あらためて、「共感性」を育む授業、事実を具体的に知る授業、共感性のある地域づくりを目指したいと思いました。いつも気づきをありがとうございます。
2. Posted by のりこ   2006年03月28日 21:53
こんにちは。
いつも読んでいますが、コメントするのは初めてです。

今日の会社でのランチタイムの話題が、ちょうど食べ物と病気のことでしたので、シンクロニシティを感じてコメントさせていただきます。

「アトピーや食物アレルギーが増えているのは、農薬のせいじゃないか」という事が話題になりました。
野菜を買うとき、ついつい、見た目が良いものを選んでしまいがちです。虫食いが無い、とか、曲がっていない(きゅうりなど)とか・・・。

課長が「自然に従って生きるのがいいよね」と言っていました。

今日の記事を読んで、先進国も後進国も無い、戦争も飢餓もない世界を創っていこう、と思いました。
ありがとうございます。
3. Posted by うり坊   2006年03月28日 21:56
皆さん今晩は!ロハスという言葉、最近よく耳にします。何年か前からアロマセラピーに興味を持ち、2年前から体と心の健康の為にヨガを始めご飯は玄米と白米を半々ずつにブレンドしたものを食べ・・東洋医学に興味を持っています。自然の力で健康になりたいと考えるとこういう方向になるのかもしれません。無農薬の食品も購入したいけれど高くてなかなか買えません。食べる物もですが毛皮も気になっています。3年前にファー付きのジャケットを買った時に匂いがしたのです。生き物という事をとても意識しました。それからはデパートの売り場に並んでいるファー付きの洋服を見ると怖いです。どれだけの生き物が犠牲になってるかな?と思ってしまう。生きる為ではなくファッションの為だったら本物のファーでなくてもいいのでは?細かく考えると何も買えなくなってしまうのですが、せめてファー付きの洋服を買うのはやめました。
4. Posted by ベリーエー   2006年03月28日 23:27
地球環境に続き、食料危機について、
最近私は、目を背けようとしていたように思います。
改めて、向き合う機会を与えていただき、感謝いたします。

私は、政府の減反政策を農業を軽んじる政策と腹をたてていました。
また、知り合いの農業関係の公務員が、
自分達だけは食料危機になっても食料を確保できると言っていたのに、
腹をたてていました。
農業の事をばかにしたような事を言う人々に、腹をたてていました。

しかし、野口さんの「責めたりせず気づかせてあげて」という言葉で、
私がよくない種を蒔いていたのではないかと気づきました。
なんとか努力して、その人達を許して、
明るい未来を信じて、前進していきたいです。
5. Posted by ひらりん   2006年03月28日 23:36
最近つくづく感じます。
人間っておろかだなぁ、と。
今日、見ていたテレビを見ていて特に考えていました。
食の事を。
自国でとれたものを自国で消費できればなぁ、って。
それで十分な気がします・・・。
6. Posted by 鈴木秀一郎   2006年03月29日 00:48
野口さん
今日も貴重な情報、ありがとうございました。
きっちりとしたデータをつけてお話ししていただくと、今まで意識や情報のなかった人も
具体的に認識することが出来て、すぐに行動を起こしやすくなると思います。
以前、東京農大のある先生の講演を聞く機会があったのですが、地産地消を進めていくだけで
日本の食料自給率は大幅に上げることが出来るそうです。
大分県は知事さんが非常に理解してくれて、数年で自給率80%台も夢ではないと言っていました。
いままでの記事にもあったように、これからは過去のようにエネルギーが目的ではなく、
水や食料を目的とした戦争が起こる可能性も充分ありますね。
私たちは「違い」に目を向けるのではなく、「共通する点」に視点を置いた生き方を目指す
必要があると思います。
しかしとりあえず隣の大国の行く末が気になります…。
7. Posted by じゅんこアーティスト   2006年03月29日 05:58
環境問題や食料のこと、そのように難かしく明るくない話題のなかにもわくわくすることを見いだして、トライする。そうすれば、何かできるかもしれません。未来へ希望をもつこと、自分ができることを行なっていく、そう考えていきます。愛を持ち、学び、成長することが、人生だということがだんだんと理解できるようになっています。いつもありがとうございます。
8. Posted by 睦月   2006年03月29日 06:51
食料のことは気になっていたことなのですが、
こうして具体的に書かれると、なんとかしなければ・・という気持ちになりますね。
私も以前は安い外国産の野菜などを買っていましたが、
今は国産のものを買っています。
その土地で取れた旬のものが一番体に良い・・というのはよく耳にします。
なるべく、旬のものを食べるようにしています。
もうすぐ、近くの川原でつくしが取れるので、摘んで、食べようと思います。
今日も素晴らしいお話、ありがとうございます。
9. Posted by 画像チャンネル   2006年03月29日 08:16
野口さん

アロハ!
ワクチャレ挑戦中の起業ブログ「画像チャンネル」です。
いつも応援ありがとうございます。

現在の地球には380億人分の食糧を賄う能力がある、という統計を読んだことがあります。
問題は分配の仕方です。
キャベツが豊作でつぶされていく…資本主義の矛盾です。
絶対王政も、帝国主義も、市民革命も、共産主義も、飢えや戦争を解決することは出来ませんでした。

そもそも地球には国境線などないのです。
人も、物も自由に行き交うことが出来、世界が一つになればいいですね。

マハロ!
10. Posted by Hikari   2006年03月29日 08:38
野口さん、ご無沙汰していました。
昨日引っ越しが済んで、まだ段ボールだらけですが、ともかくも新居での生活が始まりました。これから落ち着いて訪問できるようになると思います。

 国際社会で日本が果たしている「輸入国」という役割について考えます。日本人が輸入をやめたら今の生活が成り立たなくなる人・国が海外にたくさんあるのです。
 国産のものを買えば安心で将来のためにもなる。けれども、格安の輸入品を見るにつけ、これを消費することが遠い国の労働者の生活を支えると思うと、簡単には割り切れないのです。そういう国には子どもの労働などの問題もありますから、輸入をやめることで食料分配だけでなく、労働や人権に関する問題、その国の治安、すべてによいことがあるのであれば…。
 日本への輸出に頼っている国々が新たな収入の道を切り開く力を持てるようにするには、どうしたらよいのでしょうね。
11. Posted by 家本くん   2006年03月29日 08:42
生きていて、失わなければ、気づかないことって結構ありますよね。周りにあることが、あまりにも、当たり前すぎて、その重要性に気づかないことって。失う前に、大切なことに気づいて、大事にしたいです。
12. Posted by イグイグ   2006年03月29日 09:54
いつもありがとうございます。地球はいつも地球上のみんなが生きていける
だけの恵を充分過ぎるほどあたえてくれているんですね。それなのに、この恵がきちんとみんなで分かち合えてないなんて・・・自分にもたくさん思い当たるところがあります。これからみんなのため、地球のために一つ一つ変えてこう!!と思うと、確かに前向きでワクワクしてきますね。きっとこの危機が私たちがより良い世界について考えて、変えていける機会を与えてくれているんだと思います。いつもきずかせて頂いて感謝です!!
13. Posted by kareshi   2006年03月29日 10:09
はじめてコメントさしあげます。
以前から知ってたんですけど、コメント書くのは初めてです。
いつも楽しみに読ませてもらってます。
高木善之さんの講演ビデオを、高校生の時の現代国語の授業で見せてもらったことがあります。新地球村宣言はまだ読んだことなかったので読もうと思いました。
14. Posted by ピカ   2006年03月29日 11:14
こうゆうことに多くの人が気づいて改善しようと思った時には〜実際〜どこの誰に言えばいいのか?がわからないです(^_^;)なんとかしたいなーと思ってるだけでは変わらないですし
15. Posted by たままや   2006年03月29日 11:20
はじめまして。
いつも楽しみに読ませて頂いています。

環境の事は、考え出すと胸が痛くなりますね。

私達には本当は何が必要で、何が必要でないか、
本気で考える時期なのだと思います。

「ロハスなセミナー」の情報、覗かせて頂きますね。
16. Posted by あおいくま2   2006年03月29日 12:43
野口先生

今年初めからこのブログの拝読しています。
私自身、昨年4月からのブログを年初に一旦閉じましたが、先生のブログに触発され再開しました。
先生のブログは非常に興味深く、自己の生き方や目指すべき将来像について参考にさせていただいております。
「鏡の法則」も家族に読んでもらい感動していました。
先生の書籍と推薦の飯田先生の書籍も拝読しました。

本日のお話「共生」「利他」「食物の自給」についても勉強になりました。
ありがとうございました。
17. Posted by 福祉住環境ネットワークみやぎ   2006年03月29日 17:43
豊かさは何か・・・取り返しのつかなくなる前に気がつかないといけませんね
18. Posted by bigpapa   2006年03月29日 18:47
今日もありがとうございます!
「共感性」とても心に響きました。
「共存共栄」同じ地球人なんだから・・・
野口先生とこのブログ読者の皆さんに出会えた私は本当にツイている!
19. Posted by 正統竜宮虎書継承者ゴールデンマネージャー   2006年03月29日 19:24
野口さんこんばんは贅沢な食事をし、食べ物を粗末にする人が多く、年間でかなりの食べ物が無駄に捨てられているのに、食べ物がなく飢え死にをする人がたくさんいる私達はまず事実を知り、質素な生活をし、今食べられることに感謝をし、事実を伝え、今できることからやる必要がありますね
20. Posted by 加藤ユミコ   2006年03月29日 20:02
野口さん、こんにちは。

自分に出来ることを、またまた考えました。

自給率も、そんなに低いなんて知りませんでした。

ありがとうございます。
21. Posted by ルル   2006年03月30日 09:21
「菜食のススメ」というHPを見てから菜食になり数年がたちました。
(こちらのHPには、私たちが知らない、またはなんとなく知っているけど考えないようにしている事実がたくさん書いてあります)

菜食は、肉食の人からはけむたがられるため、人に話すことなく自分だけで実践していましたが、周囲の人に知らせるということも大切なんですね。
思いやりの気持ちを持ちながらというのがポイントのような気がします。

毎日気づきをいただいています。ありがとうございます。
22. Posted by ボストニアン   2006年03月30日 13:01
これを機に、私の住んでいるニューイングランド(ボストン周辺)のLOHASな活動を時々紹介しますね。皆さんの参考にもなると思うので。ニューイングランド地方はアメリカの中でも特に地球に動物に優しい活動が盛んで、とってもリベラルな地域なんです(ブッシュ嫌いも多い)。派手なカリフォルニアとは違い、どちらかというと「北の国から」なんです。英語で申し訳ないんですが、私のいきつけ、Harvest Co-op Markets, http://www.harvestcoop.com/。いわゆる生協なんですが、ほとんどがオーガニックの物で、ベジタリアンフレンドリ-なんです。わかめや椎茸が人気です。ここでは、地元人たちが新鮮で美味しい豆腐をつくっているんですよ!
和食って本当に素敵ですよね。もう一度、「禅」の世界に戻って、世界に質素な豊さを広めましょう!
23. Posted by mimi   2006年03月31日 01:43
こんにちは。食べるという事は生きると言う上で一番大切なことかもしれません。その事が当たり前になってしまっていることが一番怖いことなのでしょう。日本は自給率が低いのに、農業を大切にしていません。もっと農家を保護したらどうでしょうか?本当に深刻に食糧事情を考えたらぼやぼやしている暇はありません。私も国産のものを何でも買うようにしています。日本人として日本の産業を支えて行くのは当たり前のことだと思います。輸入品が安いからと言う理由でみんながそれを買えば、日本の産業は潰れてしまいます。少し高くても日本製品を買うように努力しましょう。みんなで支えあっていかないと日本は国力が下がってしまいます。一人、一人の気付きなのかもしれません。
24. Posted by フェルメール   2006年03月31日 06:57
日本の食料自給率が、
もっとよくなるといいですね。

「身土不二」という言葉を
はじめて知りました。
手持ちの四字熟語辞典(三省堂)には収録されていない
珍しい四字熟語です。

野口コーチのブログを読んで
今日も顔晴ります。
25. Posted by peacering   2006年03月31日 13:00
野口さん、いつもありがたく拝見させて頂いています。
ありがとうございます。

メールの返信、ありがとうございました。
早速私のブログでも紹介を始めさせて頂きました。
今回の記事は、丁度私も興味を持って調べていたことでしたので、非常にシンクロニシティを実感しております。

私自身も、とりあえず割り箸を使わない事などから、様々な方法でこの問題に取り組んでいる所です。
みんなで素敵な未来を作っていきましょう!
26. Posted by かん   2006年04月25日 13:02
食についての考えに共感いたします。
今は何でもいつでも食べられる時代となってしまい、
人間の体は、狂い始めています。

地球を守ること(人類を守ること)に今携わっています。
食以外でも人間が作り上げたものが、人間を壊していく。。。
日用品、生活廃水も・・・
人間と地球のために
みんなで情報を発信して、共感して、
大切なものを守っていきたいです。

野口さんの本で、ビリーフを弱めていっていますが、
まだまだ行動が足りないと思っています。
野口さんのおかげで、少しずつ成長しています。ありがとう(*^。^*)
27. Posted by 睦月   2006年07月27日 06:10
おはようございます。

高木善之さんの講演を聞いて、本当にびっくりしました。
私は無知だったなって反省してます。
玄米は健康の為に食べていましたが、そこから発展させて、
今は玄米菜食です。
野菜はできれば無農薬。それが無理でも絶対に国産を買ってます。
肉や魚はほとんど食べなくなりましたし、欲しくなくなりました。
特に牛肉は全く体が受け付けなくなりました。
そして、朝は食べない半日断食にして、昼や夜も小食です。
とにかく、もう、飽食は絶対にしません。それだけは硬く決めてます。
私が変われば、きっと周りにもその波動は伝わっていきますね。
地球と地球上の全てのものの幸せを、毎日願って生きていきます。
28. Posted by 無限不動山   2006年09月04日 10:28
野口さん、こんにちは。

私は、3年くらい前から、肉食を止めました。

きっかけは、共感性というわけではなく、病気による体質改善からでした(笑)。

ただ、途中で、穀物のお話を聞いて、数々の誘惑を断ち切るモチベーションの維持にはとても力になりました。

現実には、このような食生活を続けると、特に、なぜか団塊世代からの反発が多く(笑)、経験上、いきなり正論を述べても、周囲の反発は強まるので、とりあえず、主張は止めましたが、健康に良い事の実証を、自らの身体で無言での主張中です。

昨今、これだけ健康番組がさかんになり、もうネタは出尽くしただろうという状況のなかで、なぜか肉食の弊害を取り上げないという構造自体が、なにか、大きな世界での「しがらみ」があるのだろうと、私自身感じるものもあります。

現実として、先ず出来ること、「共感性」を養いたいと思います。
29. Posted by aoiumiaruku-v.v   2007年02月06日 03:06
外国産の輸入品を食べることが、
どのくらい食料事情のロスを招いているか、
国産品で、自給自足がなぜ大切なのか、
はじめてよく分かりました。

確かに(地球上から飢えと戦争がなくなったら)
どんなにこころ晴れやかでしょう。

幸せな生き方に気付く絶好のチャンス

ですね。本当に。
今日も勉強になりました。m(_ _)m
30. Posted by み〜ぶ〜   2007年02月06日 22:19
ある人が「もし、本当に神様がいるのなら、どうしてこんなに貧富の差があるのでしょうか?」と質問しました。
「神様は、みんなの分の食糧を与えてくださいました。そして、人間に自由意志も与えてくださいました。人間たちが、平等に分け与えないのです。」と、シスターがお話してくださいました。
食糧危機への解決策、できることから、やります。
【共感性】の意味は深いですね。
31. Posted by aoiumiaruku-v.v   2007年05月08日 00:13
    今日の記事は大きいですね。

 【 周りの人の幸せを、自分の喜びとする 】
    という(心の豊かさ)を

 世界のほんの一握りの人たちがもてれば、

     先進国も発展途上国もない
       飢えも戦争もない
 ワクワクするような世界が、地球が、未来が
     やってくると思いました。

    私も、もったいないの精神で
    ロハスライフを志していきます。
32. Posted by よしちゃん   2007年05月20日 23:49
はじめまして!初めて投稿させていただきました。
野口先生の記事を欠かさず拝見させていただいています。

私たちがどれだけ、贅沢な生活をしているのだろうとも実感し、複雑な胸中に陥りました。

まだ現実にそういう「飢え」という現実を目にしたことがございませんし、体験したこともないです。
世界のアンバランス、まずは自己から認識していくことを意識していきます。
世界のアンバランスに対して少しでもバランスが取れるようアクションが起こせること、私の人生の指針の一つとしていきます。

本当に野口先生の記事はとても勉強になります。ありがとうございます!
34. Posted by みほ   2008年08月06日 21:41
いつもブログ読ませて頂いています。ありがとうございます・・!
肉食について野口さんのアドバイスが頂ければと願いコメントを差し上げました。

うちの実家はお肉屋さんなんです。

野口さんの記事を読んで、精肉店という側面と、
生命への感謝や地球環境という側面との板ばさみで何だか吹っ切れない気持ちが増しました。

今月から実家のインターネット販売を私がやる事になったのです。
精肉店を長期的に考えたとき、どのようなあり方の選択肢があるのか・・
考えないようにしていた事でした。

精肉店として牛や豚の生命にも、お客様にも地球にも、
幸せを考える、貢献できるあり方は可能だと思われますか。
お肉屋さんがロハスでいられる道があるなら教えて頂きたいのです。

突然でこのようなコメントを申し訳ございません。
お肉を売る立場の人間にアドバイスを願えないでしょうか。
真剣に考えています。
(字数制限があったので次のコメントへ続きます)


35. Posted by みほ   2008年08月06日 21:42
先ほどのコメントの続きです(>_<)

それから個人的な事なんですが・・、
少し前、野口さんの著書「鏡の法則」と出会いトラウマ退治をする事が出来ました。
「3つの真実」も読ませていただきました。
とても素晴らしい書でした・・!
(楽天へのレビューに「現代の聖書」と書いたのは私です・・)
数年前、前世療法というものをやった事があるのですが・・
私の今世生まれてきた目的を私は「宇宙の理を知る」と答えたんです。
(自分で答えながら「何を言ってるんだろう?宇宙?」と不思議でした)
前世療法で潜在意識への旅・・を経験したせいか
「3つの真実」の老人の設定は、何の疑問もないものでした。

「宇宙」・・・。野口さんの著書を読ませて頂いて点が線になりました。
前世や潜在意識(は集合体だということ)、宇宙について、
感動と感謝とともに涙が溢れて仕方ありませんでした。
夜、感謝のお祈りをして眠るんですが(クリスチャンじゃないです笑)
その時一緒に「私は宇宙の叡智と繋がった偉大な存在です。・・・」
言葉に出して繋がっているところを想像しながら暗唱しています。

野口さんとの出会いは大きなものでした。
神田昌典さんってご存知でしょうか。
今年神田さんの著書との出会いも大きなものでした。
神田さんと野口さんとの出会いは、出会うべくして。だと感じています。
この場を借りてお礼申し上げます。
心から感謝しています。
世の中に貢献して下さってありがとうございます・・!
私も野口さんや神田さんのような生き方がしたいと思っています。

長くなってすみません。笑
アドバイスの件、お願い頂けたらとてもありがたく存じます。
36. Posted by aoiumiaruku-v.v   2009年04月07日 01:50
5
3秒に1人の餓死者」
恐ろしい数字ですね。
私の身のまわりの人が3秒に1人だと想像してみたら、
その異常事態を感じ取れました。

先日のお花見では、私の提案で、
コップ、箸、皿を毎回洗って使うようにし始めました。
洗うのが大変でしたが、ゴミが減ってよかったです。
「正義感に燃えてるのは分かるけど・・・」
という身内からの冷ややかな視線はちょっとキツかったですが、
心で責めないようにします。気付くまで待ちます。

ところで、↑の
(みほさん)への野口先生のコメントが気になります。
アップしていただけるのでしょうか。
37. Posted by shige   2011年12月06日 00:00
日本の食料自給率の低さに驚きました。

本当になにも知らないなぁと痛感します。

職業柄、食材は国産を重視してますが、
他の事にも目を向けていきたいと思います。

ありがとうございます。

38. Posted by リリィ♪   2011年12月10日 19:59
国産品大好きです。
旬のお野菜大好きです。
食べ残し嫌いです。
ありがとうございます。
53. Posted by マーガレット   2013年02月07日 06:45
野口さん、おはようございます。
わたしの食生活と動機が違っていました。
共感性と思いやりを心がけていきたいと思います。
今日もありがとうございます☆

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔