2005年11月13日

重役への抜擢と“職人魂”

「心の基礎体力を高める3つの方法」という記事以降、感性を高めるため
のお話をしてきました。

「子どもたちを取り巻く教育環境も、知性にかたよった教育になっていて、
感性を育む素地が失われつつあるのではないか」という話もしました。



私たち大人も、効率や結果の追求ばかりに目を奪われていると、感性が
鈍って、“プロセスにある大切なもの”を見失ってしまうのかもしれませ
ん。
(効率や結果を追求すること自体は、もちろん意義があると思います)



現代社会では、多くの活動が金額に換算されて評価されます。
すると、「金額が高いからこそ価値がある」という考え方になってしまい
がちです。

金額は知性で簡単に計算できます。
「どっちが高額か?」の答を知るには、感性は必要ありません。
計算ができればよいのです。



先日、スティービー・ワンダーが来日していましたね。

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スティービー・ワンダーは、私が大好きなアーティストの一人です(^_^)
彼の歌と演奏を聴いていると、彼のスピリットみたいなのが伝わってき
ます。
「音楽が大好き!」というエネルギーを感じるのです。



先日、あるテレビ番組に登場したスティービーが、即興で曲を作って、
演奏しながら歌いました。

その即興で作った曲は、わずか30秒くらいの曲でしたが、まさしくステ
ィービーのスピリットが伝わってくるスティービーらしい曲でした。
(感動!感動!感動!)



しかし、その曲が終わった後に、司会者が次のようなことを言いました。

「本来、スティービーさんに作曲を依頼すると1曲1000万円です。
 それだけの価値ある曲を聴けたんです。すごいですよね。」



スティービーの曲が大好きな私にとっては、スティービーの曲が1000万
円だろうが1万円だろうが、スティービーの曲の価値は左右されません。

ですから「高額だから価値がある」というような言い方に違和感を感じま
した。



それから、こんなことがありました。

先日、「ふぐのおいしい時期がやってきた!」ということで、食いしん坊な
私は、家族でふぐ料理を食べに行きました(^_^)
“天然とらふぐ”の専門店で、とてもおいしい店なのです。



私たちが食べているテーブルの近くのテーブルで、ある別の家族が食べて
おられました。

しばらくして、その家族の中の男の子(小学校低学年くらい?)が、豪快
に嘔吐したのです。
ふぐを食べ過ぎて、苦しくなってしまったのでしょうか?

その瞬間、母親らしき人が言いました。

「あっ!もったいない!」



「そういう問題じゃないでしょ」って、心の中で突っ込みを入れてしまい
ました(^_^)
(大阪に10年住んでいたので、基本的な突っ込みは習得しています(笑)



私たちは、ついつい金額換算してしまう習慣がついているのかもしれませ
んね(^_^;



続いて、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの話です。

「いま、感性は力」(行徳哲男&芳村思風 著、到知出版)という本で紹介
されていた話です。



カーネギーが苦労の末につくった鉄鋼会社「ユナイテッド・スチール」は、
どんどん大きくなっていきました。

そしてある日、最初から苦労をともにしてきた年寄りのハンマー打ちを、
カーネギーは自分の部屋に呼んで、こう言いました。

「あなたは長いこと、私と苦労をともにしてきてくれた。
 おかげさんで、私たちの会社は、こんなに大きくなることができた。
 どうか、私の贈り物を受取ってくれ。」



そう言って、カーネギーは年寄りのハンマー打ちに、一枚の紙切れを渡し
ます。

この紙とは、「今日付けで、会社の重役になってくれ」という、役員への
昇進を伝える辞令でした。



重役に抜擢されるんだから、給料も大幅に上がるわけです。
当然喜んで受け取ってくれるものと、カーネギーは思っていました。

ところが、年寄りのハンマー打ちは、受取ってくれなかったのです。



カーネギーが、「なぜ受取ってくれないのか。わけぐらい聞かせてくれ」
と言うと、ハンマー打ちは、

「私は、年寄りのしがないハンマー打ちだ、
 しかし、私がハンマーで鉄をたたきつける時に、カーンという響きが
 するが、あの響きは私の命の響きだ。
 だから私は、この年まで飽きもせずにハンマーを打ってきた。

 真っ赤に焼けた鉄の塊をたたきつけると、火花が散るが、あれは私の
 命の火花が散っているのだ。
 そういうつもりで、この年まで飽きもせず、ハンマーを振ってきた。
 鉄の塊の中に私の命が入っていると思って、飽きもせず、この年まで
 ハンマーを打ち続けてきた。

 今日、社長のあなたから辞令を受けた。
 私のために役員室を用意してくれるという。
 すわり心地のいい椅子は用意されるかもしれないが、私の命の響きと
 命の火花を散らして塊を作ってきた私のハンマーは、どこへ行くんだ。
 
 社長ほどの人物なら、そんなことはわかってくれていると思っていた。
 それがわかってもらえなかったということが、私には残念だ。」



それを聞いたカーネギーは、「私の浅はかさを許してくれ」と言って、
ハンマー打ちが見ている前で、辞令を破り捨てたそうです。

(「いま、感性は力」行徳哲男&芳村思風 著 より)



このハンマー打ちは、役職や金額では測ることができない価値を仕事に
見い出していたのでしょう。

そして、それを感じ取ったカーネギーは、「私の浅はかさを許してくれ」
と謝っています。



ハンマー打ちの心意気を感じ取ることができたカーネギーも、素晴らし
い感性をもっていたのだと思います。



カーネギーの墓石が鉄鋼の町ピッツバーグにあるそうですが、その墓石
に刻み込まれているのは、次の言葉です。

「おのれより優れた部下をもち、
 ともに働けるわざを知れる者が、ここに眠る」



上述の本の中で、行徳哲男氏はこのように書かれています。

「人の上に立つ者の条件とは、知性でもなければ、理性でもない。
 感性である。
 人の痛みがわかる人。
 人とともに喜べる人、ともに悲しめる人、
 ともに涙を流せる人である。」




「感性」「感じる力」が大切なのだと思います。

感性の世界は、計測できない、数値化できない、比較できない世界です。
金額換算できない世界です。



地球環境問題の専門家である高木善之さんは、「経済価値にかたよった価値
基準」を信じている現代社会を、新興宗教の教団名にたとえて・・・

「経済真理教」と呼んでいます。



経済的な価値や効率ばかりを追求してきた結果、心の感性が失われ、自然が
失われ、地球環境が危機的状況に陥ったというわけです。

経済活動そのものは大切だと思いますが、感性とのバランスが取れた生き方
をしていきたいものです。



<スティービー・ワンダーに関連して DVD情報>

アフリカの飢餓の問題を知ったアメリカのアーティスト達が、アフリカ救済
のために「ウィー・アー・ザ・ワールド」を制作したのが20年前の1985年
でした。
今年は、未公開映像を追加したアニバーサリーDVDが出ました。

スティービー・ワンダー、ボブ・デュラン、レイ・チャールズ、
ダイアナ・ロス、ライオネル・リッチ、マイケル・ジャクソン、
ブルース・スプリングスティーン、ポール・サイモン、ビリー・
ジョエル、・・・たちのスピリットが伝わってきて、何回観ても
感動してしまいます。
ウイ・アー・ザ・ワールド・20thアニヴァーサリー



<おすすめ本>

一昨日、「経営学の父」ピーター・ドラッカー氏が亡くなられたそうです。
95歳だったとのこと。
今日の記事内容とは直接関係ありませんが、ドラッカー氏の本も1冊紹介
します。
この本の冒頭に、「日本の読者へ」というタイトルで、ドラッカー氏が
次のようなことを書かれています。
「私の心の中で、日本は70年にわたって重要な位置を占めてきた。
 1934年にロンドンの美術館で日本画展に足を踏み入れ、衝撃を受けた。
 私は日本画の虜になった。
 私はさっそく、それらの素晴らしい絵画を生んだ国(日本)について
 調べた。
 日本の文化、社会、歴史を学んだ。
 そして、もう一つ、驚くべくものを見つけた・・・(続く)」
ドラッカー博士も、日本文化の奥深さに興味をもった人だったようです。
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか



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この記事へのコメント

1. Posted by moritaです。   2005年11月13日 19:38
野口さん 

久しぶりのコメントです。

自分は営業を長年やっていますが、「できる人間」というのは
"感性の強い人”です。

カーネギーさんの話いいですね。
自分も過去挫けそうになった時「道は開ける」で助けてもらいました。

今は野口さんのブログで勇気をもらっています。
2. Posted by イプログダイレクトの店長   2005年11月13日 21:28
私たちはいつの間にか価格と価値を同一の事のように思わされてきたのかもしれません。毎日私たちが吸っている空気は価値あるものですが価格はゼロです。価格とは単に需要と供給の交点に過ぎませんから、本質的には価値と無関係なのです。そして価値こそは一人一人が自分の視点で見抜くものなのですよね。^^;
3. Posted by yuri   2005年11月13日 22:01
はじめまして、現在CTP受講中の者です。
まだ野口さんのクラスは受講しておりませんが、
ストリーミングで拝聴していてとても勉強になります。
今日の感性の話、カーネギーの墓石に書かれた言葉、とても感動しました。
日本では墓石に書くという習慣はないですが、
そういうのっていいなーと思いました。

これからもよろしくお願いします。
4. Posted by じゅんこアーティスト   2005年11月13日 23:20
きょうも深い話でした。しかし、それよりも・・・

>その瞬間、母親らしき人が言いました。
>「あっ!もったいない!」

に受けてしまいました。ブログでまた大笑いしてしまって
健康にいいです(?) 【^o^】

5. Posted by 真の成功☆熱き心の伝道師 関達也   2005年11月13日 23:22
野口さん、こんばんは!

熱き心の伝道師 関達也です。

> 経済的な価値や効率ばかりを追求してきた結果、心の感性が失われ、自然が失われ、地球環境が危機的状況に陥ったというわけです。

本当にそう思います。
バランスが大事ですよね。

一歩だけを求めてしまうと、必ず不調和になってよくない結果が起こります。

感性を磨きたいと思います。

ウィー・アー・ザ・ワールドは、僕の青春の1ページです。
本当に感動しました。

20年ぶりに再会したいと思います。

応援クリック、ポチっと!
6. Posted by 沢村政人   2005年11月14日 00:11
こんばんは。

金額が高いから価値があるのではなくて、価値があるから金額が高いんですよね。

価値の高いものを創造していきたいです。

今日も、いいお話を有難うございました。
7. Posted by ヨーコ(潜在意識を使って☆HAPPY-LIFE!)   2005年11月14日 01:43
こんばんは☆
スティービー・ワンダー、私も大好きです。敬愛しています!
私のライブでもよくスティービーワンダーの歌をうたっています♪
その即興で演奏したテレビ番組、見たかったなぁ〜。

たしかに今は、なんでも金額に換算されることが多い時代ですね。
そういう私も、つい金額換算してしまうことがあるかも・・・。
感性をみがき、物の本質を見抜けるようになっていきたいですね。

8. Posted by 笑顔整体の院長   2005年11月14日 01:52
「あっ!もったいない!」
に私もはまりました(笑)ぽちっ
9. Posted by みしゃりん   2005年11月14日 11:03
「あっ、もったいない!」と言われた子どもの心中を思いやると、泣きたくなります。
と同時に、
思わずそう叫んだお母さんにも寄り添いたいと思うのです。

どうにも感情移入が止められない・・・
10. Posted by kojimaっす   2005年11月14日 12:11
こんにちは、読者になる押しましたがよろしかったでしょうか。皆に教えるのに、リンクはらせてもらおうと思ったのですが、よく分からないので、一番簡単かなと思いまして。
 
いつも勉強させていただいてます。これからも楽しみにしています。
11. Posted by marich   2005年11月14日 12:40
糊屋の阿保息子,辻田です。
中学の時、友人の話を聞き”勉強するから○○を買って”と父親に言ったところ、”勉強するのは、自分のためだ”と即座に断られました。買ってもらった方が、勉強していたと思いますが、未だに父の判断は、正しかったと思っており、私もそのように子供達を躾ています。

お金があればなぁと今も思うことが、多々ありますが、お金では買えない心を大事にしたいと思います。楽しいことや志とは、見返りが必要ないものにこそあると思っています。お金の主人になろうともがく、煩悩の固まりの私です。本日も気づきの多い話をありがとうございます。
12. Posted by koba   2005年11月14日 12:53
野口さん、こんにちは!
10月のCTPで、野口さんのクラスを受講しました、熊本のkobaです。

私には、5歳と1歳の子供がおります。
ほんとに子供の感性には、”はっ!”とさせられることが多いです。
言葉、表情、態度などで、「感じたこと」を素直に伝えようとしてくれる純粋な心が愛しくて愛しくて(^^♪
子供たちの感性の芽を摘んでしまうような、無粋な大人にならないようにと、改めて思いました。

ちょっとこの場をお借りして・・・。
カズさん、じゅんこアーティストさん、藤井さん!FAJ九州フォーラムではお世話になりました。皆さんとお会いできたことが、とてもうれしいです(^_^)

じゅんこアーティストさぁ〜ん!ハンドルネームは「koba」にしましたよぉ〜!フォーラム開始前に僕が撮った写真、綺麗に撮れてました?
13. Posted by 手嶋   2005年11月14日 16:13
 カーネギーの話、面白かったです。

 金額換算って指標として便利だから、とても有用だとは思うのですが、本来数値化できないものまで「数値化してしまう」功罪ってありますね。
 笑顔にしても、母親の笑顔に値段はつけられませんが、銀座のおねえちゃんの笑顔は換金可能だと思います。

 ところで、給料だけ重役で、ハンマー打ち続けるという方向性はナシでしょうか・・・^^;
14. Posted by じゅんこアーティスト   2005年11月14日 20:40
野口さんこの場をおかりして、kobaさんにお返事させてください。

えっ!写真とってくださった方と、懇親会でじゅんこアーティストを知っているとおっしゃった方はいっしょの方だったのですか!kobaさんはスタッフさんだったのですね。もっとお話うかがえばよかった・・・
カメラマンありがとうございました。おかげさまできれいに(笑)撮れていました。

野口ヨシさんといっしょの写真(プラスきょうこさん)と、野口カズさんといっしょの写真(プラス藤井さん)、大切にします!

15. Posted by フェルメール   2005年11月14日 20:43
カーネギーといっても
今日は、自己啓発のデール・カーネギーではなく、
鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーですね。

あまりよく知らないときは
この二人を混同していました。


また、自分は、芸術を金額で換算することもできると思います。
でも、スティービー・ワンダーの曲に
一曲いくらとつけるのは、
相場よりも、その人の感性が問われると思います。
16. Posted by ミント   2005年11月14日 23:11
こんにちは。
感じる力をつけるには
前に教えてくださった「今を生きる」につながって来ませんか。
それと「丁寧に生きる」ことも。
 はっきりと意味をつかむことができてないのですが、
丁寧に生きたいという思いが、胸の中にあります。
 それは、丁寧に何かを感じ取って生きてゆきたい
強い思いです。
 


17. Posted by 少年の心を持った みっきー   2005年11月15日 02:25
どうも初めましてこんばんは、野口さん。ランキングからやってきました。
感性って大切ですね〜!カーネギーのお話し、感動しました。そこまで、魂を込めてハンマーを打ち続けたハンマー打ちの方にも。そこまで熱中できる物がある、そこまで熱中できるってほんま素晴らしいですよね!!
良いお話しありがとうございました。 たくさんの良い記事があるんでまた来ます。では、ぽちっ!!
18. Posted by 新規開拓営業研究所   2005年11月15日 08:22
私は新規開拓営業研究所というサイトを運営しております大和と申します。
この度、このサイトを見つけ、大変為になる素晴らしいサイトだと思い、ぜひリンク
させていただきたくメールをさせてもらいました。

もしよろしければですが、当サイトをリンク集に加えていただけないでしょう
か?

当サイトも習って、今後素晴らしいサイトにしていくつもりです。
当サイトはアクセスアップにかなり力をいれており、各種アクセスアップの業者に依
頼して日々アクセスアップに努めており、納得のいくヒット数を提供できるようにがんばっ
ていきます。


です。もし相互リンクがOKでリンク完了いたしましたら、メールをいただけるとあ
りがたいです。

では、どうぞよろしくお願いいたします。


■新規開拓営業研究所 管理人 大和 良太郎■

URL http://www.shinki-kaitaku21.com/
E-mail info@shinki-kaitaku21.com
19. Posted by bigpapa   2005年11月15日 11:22
スティービーさんの番組私も観てました。
野口先生と同じく、おかしなこと言うなぁ〜と思いました。
価値の判断基準が大きくずれてるような気がしました。
それと、ふぐのお話、根っから関西人の私も同じこと言っちゃうだろうな〜
このブログに出会えた私は本当にツイている!
20. Posted by 野口嘉則   2005年11月16日 10:03
moritaさん
営業で結果を出すのにも“感性”が大切なんですね。
カーネギーの「道は開ける」、勇気を与えてくれますよね。

店長さん
空気のたとえ、すごくわかりやすいです。
「価格とは単に需要と供給の交点に過ぎない。価値こそは一人一人が自分の視点で見抜くもの。」・・・大納得です!

yuriさん
はじめまして、コメント嬉しいです。
ストリーミングで私のクラスを聴いてくださったんですね。

じゅんこアーティストさん
「あっ!もったいない!」にウケてもらいましたか。
これからもドンドン笑って下さい(^_^)
21. Posted by 野口嘉則   2005年11月16日 10:08
関達也さん
バランスが大事ってところは、私もすごく重要なことだと思っています。
ウィー・アー・ザ・ワールドは、青春の1ページだったのですね。

沢村さん
コメントありがとうございます。
おたがい価値の高いものを創造していきたいですね。

ヨーコさん
ライブでスティービーワンダーの歌をうたわれるのですね!
機会があったら観てみたいと思いました(^_^)

笑顔整体の院長さん
コメントありがとうございます。
「あっ!もったいない!」が好評ですね。
22. Posted by 野口嘉則   2005年11月16日 10:16
みしゃりん
子どもの気持ちも親の気持ちもわかるんですね。
感情移入できるのは感性が豊かな証拠ですね!

kojimaさん
コメントありがとうございます。
「読者になる」へのご登録ありがとうございます。

marichさん
「勉強するのは、自分のためだ」・・・そのとおりですね。
「お金の主人」・・・いい言葉ですね!

kobaさん
コメント嬉しいです。CTPのクラス、楽しかったですね。
FAJ九州フォーラムで盛り上がったのですね。
23. Posted by 野口嘉則   2005年11月16日 10:23
手嶋さん
「母親の笑顔に値段はつけられないが、銀座のおねえちゃんの笑顔は換金可能」・・・なるほど納得!
「給料だけ重役で、ハンマー打ち続けるという方向性は?」・・・鋭いご指摘!実はカーネギーは、そのような待遇にしたのです!

フェルメールさん
コメントありがとうございます。
スティービーワンダーの曲に値段をつけるのは、たしかに、その人の感性が問われますね。

ミントさん
おっしゃるとおり!感じる力をつけることは、「今を生きる」につながってきますよね。
私も「丁寧に何かを感じ取って生きてゆきたい」と強く思います。

みっきーさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
熱中できるものがあるって、素晴らしいですよね。
24. Posted by 野口嘉則   2005年11月16日 10:26
新規開拓営業研究所さん
コメントありがとうございます。
メール差し上げたいと思います。

bigpapaさん
スティービーの番組、ご覧になってたのですね。
ふぐの話、まさに関西のノリですよね(^_^)
25. Posted by aoiumiaruku-v.v   2007年07月13日 02:25
スティービーワンダーの即興の曲が、
(1000万円だからすごい)
というのはとても淋しいですね。

わかりやすいから、
無意識にお金に換算してしまう。
現代病ですね。

私もハンマー打ちの気概をもって
生きていきたいと思いました。

ただ・・・一番笑ったのは・・・
手嶋さんの「給料だけ重役で、ハンマー打ち続けるは・・」です。^ ^
26. Posted by みぱ   2008年06月01日 11:45
>「人の上に立つ者の条件とは、知性でもなければ、理性でもない。
 感性である。
 人の痛みがわかる人。
 人とともに喜べる人、ともに悲しめる人、
 ともに涙を流せる人である。」

すばらしいです。
ハンマー打ちの職人さん、素敵ですね。
その方の気概をしっかり理解してあげる上司もまた素敵です。

ロシアのボリショイ交響楽団の元主席指揮者の西村智美さんが、
雑誌に、
「指揮者の理想は、すべての楽団員に、私のためにタクトを振ってくれていると思ってもらえる力を身につけていること」
と、書かれていました。
すごすぎます。

ひとそれぞれの価値を尊重していける社会でありたい、
と思いました
27. Posted by aoiumiaruku-v.v   2008年07月17日 00:41
5
呼吸が止まっていました
2行の文にこころ奪われました
【 おのれより優れた部下をもち
  ともに働けるわざを知れる者が、ここに眠る 】
私もそうなりたい!
お墓にそう刻まれたい!

私は経済的には不足していますが
人一倍感性は強いです。
ちょうど自分が惨めに感じてた今日、
素晴らしい特長をもっていたことを
教えてもらいました。
人生の夢への追い風・・・
今日もありがとうございます。

28. Posted by マーガレット   2011年02月28日 09:59
野口さん、おはようございます。
「私の命の響き、私の命の火花」と言える職人魂が素晴らしいです。
カーネギーさんも、お年寄りのハンマー打ちの職人さんも素敵です。
信頼し合えるって幸せなことだなって、今日はあらためて感じました。
それから、
ピーター・ドラッカーさんの本は、今まで読んだことがないのですが、
野口さんの「・・・日本の文化、社会、歴史を学んだ。
 そして、もう一つ、驚くべくものを見つけた・・・(続く)」
に惹かれて、読んでみます。

今日は、こちらのページを読んで、実践に結びつけようと思いますが、
野口さんの絶妙な“ツッコミ”が聴こえてきそうです(*^_^*)
いつもありがとうございます☆
29. Posted by マーガレット   2011年04月22日 12:59
野口さん、こんにちは。
ドラッカー博士の『プロフェッショナルの条件』を
読みはじめています。
いつも素敵な本のご紹介をありがとうございます☆
30. Posted by アーナンダ   2011年07月29日 08:06
自分にとって
本当に価値ある行動、
価値あること。

行き詰って始めて気付くことの多い私です。

いつもありがとうございます。
31. Posted by リリィ♪   2011年10月14日 22:22
事例にびっくりです。
本当につっこみたくなりますね。
感性色々?ですね。
ありがとうございます。

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