2005年05月18日

間違いを指摘しても変わらない!行動改善を促す秘訣は?

昨日の記事でご紹介した「最強の学習法」を、早速実践し始めた方もたく
さんおられるようですね。

このブログを、存分に活用していただきたいと思います。



さて、12日13日の記事では、「人に対するプラス思考」というお話を
しました。
そして、15日の記事では、「人を育てる極意」をお話しましたね。


今日は、相手に自己重要感(自分は重要な人間だ!という実感)を与え、
相手のやる気と勇気を引き出し、相手との信頼関係を強めるための方法に
ついてお話します。


まず、題材として、一冊の本を紹介します。

世界中の成功者や実業家から、「影響を受けた本」として支持され続けてい
る究極のロングセラーが存在します。

昭和33年には日本語にも翻訳され、その後日本でも四十数年以上もロング
セラーを続けている本です。

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そうです、デール・カーネギーの「人を動かす」です。

この本の中に書いてある「人に影響を与える秘訣」は、ホンモノの知恵で
あり、コーチングに通じるものです!
コーチングの一部のスキルは、この本の考え方をスキルとして体系化した
ものではないか?と思えるくらいです。


今日は、この本の中でも、特に中核をなすエッセンスをお伝えします。

この本の第1章で最初に紹介してある秘訣は、「盗人にも五分の理を認める」
です。


つまり、間違ったことをした人に対して、
「おまえは間違っている!なぜなら・・・」という指摘をするよりも、
本人の立場に理解を示すスタンスで指導することをすすめています。

なぜなら、指導された人がどのくらい積極的に行動を改善するかという
視点で見ると、後者の方が圧倒的に効果が高いからです。


カーネギーによると、極悪犯罪で刑務所に入っている受刑者ですら、
「自分は間違っていた。刑を受けるのも、もっともだ」と思っている人は、
ほとんどいないそうです。

法で裁かれた受刑者達ですら、自分の間違いは認めたくないのです。
ましてや、一般の人達はなおさらです。


人間は、たとえ自分がどんなに間違っていても、それを認めたくないので
す。
だから、それを指摘されたら、自尊心を傷つけた相手に対して、反抗心を
おこすのです。


心理学者のB・F・スキナーは、動物の訓練では、善いことをしたときに
褒美をやった場合と、間違ったときに罰を与えた場合とを比べると、前の
場合(褒美)の方がはるかによく物事を覚え、訓練の効果が上がることを
実証しました。

そして、その後の研究から、同じことが人間にも当てはまることが明らか
にされています。


人間に対しても、間違いを指摘するより、できたことや頑張ったことを承
認してあげた方が、物事を効率よく覚え、訓練効果が上がるのです。

多くの組織の中で、逆効果になるケースが多いにもかかわらず、「間違い
の指摘、非難、叱責」がとても頻繁に行なわています。


なんて非効率なことでしょうか!

組織の中の、この非効率を改善することで、組織のパフォーマンスは大き
く改善できます!
(もちろん、時と場合によっては、愛のこもった叱責が必要な時もあり
ますね)


「どうしてこいつは、何回叱ってもダメなのだ?」
「なぜ、うちの子は、叱っても叱っても直らないの?」

「何回も叱る」というやり方が、本人の改善意欲を失わせていたのかもし
れませんね。

できた時に、どのくらい認めてあげているでしょうか?
どのくらい、相手の自己重要感を満たしてあげているでしょうか?


もちろん、特にビジネスにおいて、部下の間違いに目をつぶるのはナンセ
ンスです。
うやむやにしてしまうのは、決して賢い方法ではないでしょう。

問題は、「どのように指導し、どのようにサポートするか?」です。


どのようにすれば、部下は自主的に行動を改善するのでしょうか?


「人を動かす」の第2章のタイトルは「重要感を持たせる」です。
次のようなことが、書いてあります。

---------------------------------------------------------------

人を動かす秘訣は、この世に、ただ一つしかない。
この事実に気づいている人は、はなはだ少ない。


人を動かす秘訣は、間違いなく一つしかない。
みずから動きたくなる気持ちを起こさせること---これが秘訣だ。


そのためには、相手の欲しているものを与えるのが、唯一の方法だ。
誰もが最も欲しているもの、人間の持つ最も根強い衝動は、「重要人物で
ありたい」という欲求なのだ。

これを満たしてやることだ。


心理学者ウィリアム・ジェームズは、「人間の持つ性質のうちで最も強いも
のは、他人に認められることを渇望する気持ちである」という。
希望とか待望とかいうなまぬるい言葉ではなく、あえて渇望という言葉を
使っている。


他人のこのような心の渇望を満たしてやれる人は極めてまれだが、それが
できる人こそ、人の心をつかむことができる人だ。

(以上、「人を動かす」より抜粋)
---------------------------------------------------------------


相手に重要感を持ってもらうために、コーチングでは「承認」を使います。
承認とは、相手の存在を認める行為です。

4月9日の記事「自己重要感を育てるストロークとは?」でお話した「肯
定的ストローク」も、まさしく「承認」です。


次回以降、承認の具体的・実践的なやり方などをお話したいと思います。
すぐに使い始めていただきたいと思います。


最後に一つだけ、今日ご紹介した本のタイトルについて補足しておきます。

「人を動かす」というタイトルに、「他人を操る」ような、どこか操作的な
イメージを感じられた方がおられるかもしれません。

実は原題は、「How to Win Friends and Influence People」で、直訳する
と、「友を得て、人に影響を与える方法」となり、ずっと誠実なタイトル
になります。


では、次回に続きます。


<おすすめ本>

今日の題材にした本です。

人を動かす 新装版

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1. 人を動かす  [ booksjp ]   2005年06月15日 18:29
社会人として身につけるべき人間関係の原則を具体的に明示して、あらゆる自己啓発本の原点となった不朽の名著。
2. 人を動かす  [ よっしーの脳内世界 ]   2005年06月21日 22:02
人を動かす デールカーネギー著の「人を動かす」。1937年に発売されて以来、ベス...
3. 欠点間違いの指摘  [ ライフコンパス心豊かに生きる道 ]   2010年12月21日 09:20
人はどうして欠点や間違いを指摘してしまうんでしょうね。。。 わたしもいまだ、そんな傾向があります。 わたしの環境は今現在、 良い所を見てお互いを高めあう家族やパートナーに恵まれています。 ...

この記事へのコメント

1. Posted by じゅんこアーティスト   2005年05月18日 23:50
絵本作家養成講座 講師の高橋宏幸氏(「チロヌップのきつね」の著者)もそうでした。
入門者の私達の創作したものを決してけなしませんでした。どこかしらほめてくれたのです。(どこもよくないのに)
ドキドキの私達はじょじょに自信がついたものです。
会社でもそういう風に部下をそだてれば、もっといきいき仕事をするだろうにと思います。
(高橋氏は、レベルがかなりあがってきた人やプロに対しては、だんだんきびしくなります)


2. Posted by みしゃりん   2005年05月19日 00:10
>「どうしてこいつは、何回叱ってもダメなのだ?」
>「なぜ、うちの子は、叱っても叱っても直らないの?」

「叱る」という行為自体が、自分の不安の解消のためだったり相手をやっつけて溜飲を下げようとしているだけだったりすることが、叱っている人を見て最近わかるようになりました。

で、「叱ったって望むものは手に入らないでしょー!何べん言ったらわかるの!」と心の中でその人を叱る私(^^;)
3. Posted by Hikari   2005年05月19日 07:30
野口さん、おはようございます。
 今私は障害児教育に携わっていますが、最近多くなっている「自閉症」という障害を持つお子さんと接するとき、今日の記事と同じような配慮をします。
 例えば「そえはしちゃダメ」と言うと、多くの自閉症のお子さんは混乱してしまい、パニックにつながります。だから「ダメ」ではなくて「それは明日にして、今はこれをこうします。」と、するべきことのほうを端的に表現します。すると、個人差はありますが、混乱なく行動を変えられたりします。そして、うまくできたときには「できたね」「マル」と伝えます。
 そうしているうちに、こういうときにはこうするらしいというパターンを学習します。習慣化するんですね。
 これは障害児だからというのではなく、人を育てること一般に共通することだと感じています。
4. Posted by なっちゃん   2005年05月19日 11:56
相手を叱ってはいけない、ほめるべき
これだけ聞くと、ついつい
「じゃあ、だめな事もあまり指摘しないほうがいいの?」
と思ってしまいます。
私が他人を指導するときに一番難しいと感じるのが『愛ある叱責』です。
ただの指摘との違いがハッキリ分らないからだと思います。
次回楽しみにしています。勉強させて頂きます!
5. Posted by 「自分ビジネス」発見プロジェクト   2005年05月19日 12:43
はじめまして!!
いつも勉強させてもらってます。
「人を動かす」何度も読んだ本です。
が…実際に理解できてきたのはここ数年…
子供が産まれてからです。
子育ては最高のコーチングだってことに気づきました。
6. Posted by 秋田瑞穂   2005年05月19日 13:25
野口さんこんにちは、初めてコメントさせていただきます。
別のカテゴリーで自分の半生を小説風に書いております。
私は事業経営を通して成功と破綻の経験をしてきました。
読んでくれる方々の生き方に微力でも励ましが与えられればとの思いから、辛かった過去の記憶を辿りながら書いています。

ディール・カーネギーの本はすべて読みました。そして自分に、社員に適用してきました。しかし結果は破綻しました。
適用したつもりが出来ていなかったのです。私が本当の意味での実践をしていなかったからです。
経営って本当に難しいと思います。でも多くの方が起業して元気に成長していってもらいたいなあと思います。
7. Posted by フェルメール   2005年05月19日 21:12
カーネギーの本はいいです。
具体例が充実していてためになります。

でも、重要感を持たせるというのはときどき難しいことだなと思います。
朝、ホームレスの人が200円で雑誌を売っています。
雑誌を買うとともに「頑張ってください」と言ったのですが、
おじさんには何の変化もありませんでした。

スーツを着たサラリーマンや
偉い人が褒めないとダメなのでしょうか?

明日、次の手を打つつもりです。果たして・・・
8. Posted by 立石   2005年05月19日 21:31
マネジメントをする上で一番気をつけている点が、「どんな意見、提案
でもしっかり最後まで真剣に聞く」ということです。
少しでも「そんな考えでは・・・」という気持ちを持つと、それが顔の
表情や態度に出てしまい、結局は部下のやる気を無くさせてしまうことが
多々ありました。
「重要人物でありたい」という欲求を満たすためには、相手のBeingを最大限に
認めてあげることからスタートするのかな、とチョッピリ思っています。
9. Posted by 野口嘉則   2005年05月19日 22:32
じゅんこアーティストさん
その高橋さんって、相手の進度に応じて最適な育て方をされてるのかもしれませんね。
たしかに、会社の中でも必要な考え方ですよね。

みしゃりんさん
叱るという行為の無意識の目的・・・なるほど納得です。
叱ってばかりの人を見たら、僕も心の中でその人を叱っちゃうなー(^^;

Hikariさん
とても参考になるお話をありがとうございます。
障害児だからというのでなく、たしかに、人を育てることすべてに通じる話ですね。
10. Posted by 野口嘉則   2005年05月19日 22:40
なっちゃん
「愛ある叱責」・・・難しいテーマですよね。
愛のある叱責をしても、その場では相手に伝わらないこともあるけど、必ずいつか相手の役に立つ、そう信じたい気持ちです。

自分ビジネス発見プロジェクトさん
「人を動かす」何度も読まれたんですね。
私も、子どもと接していて、学ぶことがとても多いです。

秋田瑞穂さん
辛いご経験もしてこられたんですね。
ご自分の経験をブログに書かれ、読者に励ましを与えようとされる志に、敬意を表します。
11. Posted by 野口嘉則   2005年05月19日 22:44
フェルメールさん
いろいろ実践されているんですね。
また、次の手についても聞いてみたいです。

立石さん
「話を最後まで聞いてあげる」というのは、強力な承認ですね。
やっぱり相手のBeingですね。
12. Posted by 山口美和   2005年05月24日 09:54
野口さんへ
人を動かす秘訣〜みずから動きたくなる気持ちを起こさせること〜
コーチとして、クライアントと接しているときに、
「今すぐやってみたい気持ちです」
という言葉をもらいました。
言葉が出ないほどうれしかったです。
カーネギーのこの言葉を見ると、わくわくします。
13. Posted by 野口嘉則   2005年05月25日 15:33
山口さん
いつもコメントありがとうございます。
「今すぐやってみたい気持ちです」・・・この言葉、うれしいですよね。
14. Posted by booksjp   2005年06月16日 15:26
TB ありがとうございます。
カーネギーの本は学ぶべきことが多いのですが
実践というのは難しい。
一つ一つを着実にやっていこうと思います。
15. Posted by 西木 裕司   2005年06月21日 16:34
人を動かす人間になりたい!

このブログに出会えた私は本当にツイている!
16. Posted by イプログダイレクトの店長   2005年09月13日 05:59
(わくチャレ挑戦中)
「友を得て、人に影響を与える方法」
というタイトルがとてもいいですね。
17. Posted by Happy   2005年09月19日 06:35
(わくチャレ挑戦中) 
「人を動かす」・・・主人の書棚にあります  でもタイトルが傲慢(?)で読んだことはありませんでした 
 今7つの習慣の読み直しをしてますが そっちは置いといて今日から「友を得て、人に影響を与える方法」を読むことにしようと思います
18. Posted by じゅんこアーティスト   2005年11月22日 23:52
自己重要感で思い出しました。相手の名前をあえて呼んであげるということです。呼びかけてから話をしたり、○○さんお願いします、と名前を言って書類を置くと印象が違います。
そして、自分の席に書類を持ってきてくれた時、つい返事だけになってしまうのですが、相手に顔を向けお礼を言うことも自己重要感につながる気がします。きょうのワクチャレで気づかせてもらいました。
野口さん ありがとうございます。(顔を向けているつもり (^_^)...)
19. Posted by yurari   2006年04月14日 06:56
自己重要感。。満たしたいですねえ。満たされたいです。
改めて普段の自分の言動を考えさせられます。
今日は自分の考え、言動をチェックしてすごします。
20. Posted by 睦月   2006年05月18日 06:56
わくチャレ中です。

「人間の持つ性質のうちで最も強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである」

そうかぁ。私はこういう感情を、なんだかいやらしい感じがして、
無くそう無くそうとしていました。
でも、この感情があるからこそ、人は頑張れるのかもしれませんね。
どんな感情も必要でないものなんてないんですね。
自分の自己重要感を自分で満たしてあげます。
そうでないと、他人の自己重要感まで満たしてはあげられないでしょうから。
今日もありがとうございます。(^^)
21. Posted by ロバート   2006年06月24日 16:52
今日はなんと素晴らしい日なのでしょうか。
このような優れたブログにめぐり合えるなんて、私もデールカーネギーのファンであります。
 
住宅を売っているときは、常に相手の自己重要感を高めるお手伝いをさせていただいていました。
22. Posted by らく   2006年11月30日 13:59
らく@わくチャレ中です!

「友を得て、人に影響を与える方法」早速読みたいと思います!
中々読書が追いつかなくて、本が結構溜まっちゃってます(^ι^;)

相手を承認する、話しをよく聞く・・・大切なんですよね。

何年か前に「話しを聞かない男、地図を読めない女」だったかな?何て本読んで、
人の話しを聞かないのは、男だから・・・なんて片付けていました(笑)

こちらのブログとであったことによって、子供、家族、仲間に接する姿勢が、
変わって来ています。

回りの方々との信頼関係を増して、幸せ成功力をアップしていきます!

今日も有難う御座います!
23. Posted by shino   2006年12月04日 22:44
こんにちわ、野口さん。

わくちゃれ、寄り道で〜す。
2005年04月12日 成功する経営のコツと「潜在意識の力」! へ
行ってきます。
24. Posted by shino   2006年12月09日 20:58
こんにちわ、野口さん。
本線に戻ってきました。

最近の私ってわくちゃれの効果がゼロになちゃったみたいです。
とにかく、今はモチベーションがあがらないの。
病院での存在意義を全く感じない。
何につけても小言、小言、
ちょっと口を出さずに放っておいてもらえませんかねぇ・・・。
25. Posted by aoiumiaruku-v.v   2007年03月16日 13:59
今日も中味の濃いお話、ありがとうございます。
人付き合いの【奥義】がてんこ盛りです。
Q「失うと生きる気力がなくなってしまうものは何ですか?」
A[ 自分の存在価値 ]・・・でした。そうでした。

@「私はどんなに間違っていても、それを認めたくありません!」
@「貴方は重要な人物です、と言われたら、やる気がでます!」
@「私は他人に認められることを渇望しています!」
        そのとおりです。

周りの人たちにも、そのようにしてあげられるようになりたいです。
そのためにはしっかりと(自己受容)ができて、
フトコロが深くなっていた方がいいですね。
「あなたがいるだけで、あったかい気持ちになれます」^^;
26. Posted by chiyoko   2007年04月13日 22:22
ワクチャレ82日目。
私、相手の間違い、悪いところを言葉にしてしまいます。反省です。
27. Posted by み〜ぶ〜   2007年06月29日 06:28
野口さん、おはようございます。
「人を動かす」・・・私は、動かされました。
さりげなく、サポートしてもらって、やる気と勇気を引き出してもらい、
私は、自ら動き出しました。(自分で言うのもヘンですが・・)
私の場合、安心感をいただいたからでしょうか、、
カーネギーさんの言う通り、自分から動きたくなりました。

>他人のこのような心の渇望を満たしてやれる人は極めてまれだが、それが
できる人こそ、人の心をつかむことができる人だ。
極めてまれ? 私はツイてる!
素敵な人たちの出会いのおかげで、私は幸せです☆
私も、「さりげなく」を実践したいです。
それから、私は、野口さんの<補足>が大好きです。
いつも、さりげなく、サポートしてくださって、ありがとうございます☆


28. Posted by みぱ   2007年07月08日 09:59
私自身本当に至らない人間です。
でも、そんな私にも守る家族や会社があります。
至らないからできないでいいわけがないんです。

>他人のこのような心の渇望を満たしてやれる人極めてまれだが
そんなひとになりたい。
きわめてまれかもしれなくても目指すべきだと思っています。

ついてきてくれるだなんてそんなだいそれたことでなくて、
ただ、一緒に生活したり、働いたりしている人達が
日々を楽しんでいてほしい。
そんな中で生きていられたら私もきっと楽しい。
29. Posted by 願いを実現☆   2007年07月19日 12:29
自分自身、いつも認めてもらいたい!と思っているし、
認めてもらえるとすごくうれしい。

それなのに人に対しては、間違いを指摘する方が多い・・・
反省です。

あとは私の場合は、上司どうしたら仕事をしてもらえるか

明日からの実践方法 楽しみにしています。
30. Posted by 蓮きち   2007年11月20日 21:12
今日も良い事知った☆☆
「人間はたとえどんなに間違っていても、それを認めたくないのです」
の一言に、感動しました。
そのとおりだ!!と思います。私はうっかりものなので、叱られる、怒られる機会が多かったのです。
相手から間違いを指摘されることって、気持ちの良いものではないですね。それってストレスだったのです。
レッテルを貼られることも、裁かれることも、ストレスでした。
いままで、相手からの指摘を受け入れようと頑張ってきたんだなあと。今、自己受容できました。
(自分が撒いた種なのは、置いといて)
私は自尊心を傷つけられたくないし、誰も傷つけたくないです。

一人一人が自己重要性が満ちていたら世の中、楽しくなりそう♪それはかならず実現すると思います。
わくわくしますねー。
31. Posted by aoiumiaruku-v.v   2007年12月01日 00:38
〜人の持つ性質のうち、最も強大なもの〜
【 人に認められる事を渇望する気持ち 】
まさにそのとおりだと思います。
私も最も欲しいものは「私は重要人物である」という証拠です。
みんなにも、どんどんそんな気持ちになって欲しいと思います。
@相手の名前をよんであげる
@相手の顔を見て、意識のある視線を送る
@いいところを見つけ、アウトプットしてあげる
できることはたくさんあります。
あとは照れ臭さや自分のプライドを取り除いていくことですね。
がんばってやっていきます。ありがとうございます。
32. Posted by み〜ぶ〜   2007年12月13日 16:48
野口さん、こんにちは。
「勉強しなさい、ゲームやめなさい」そんな言葉では、子どもは動いてくれません。私が一番よくわかっているはずなのに、やっぱり言ってしまいます。
私は自分の気持ちを伝えるのが苦手です、なんて言いながら、
こちらで、野口さんにたくさんのことを聴いてもらっています。ほんとうにありがとうございます☆
いつも野口さんの『相手の可能性を信頼し、相手と正直に誠実に向き合い、そして、「相手の成長や目標達成のために」』というサポートを感じることができているからです。
野口さんに与えてもらったこの気持ちをひとり占めせずに、私も実践していきます。
いつまでも忘れません。ありがとうございます☆
33. Posted by ニコニコ未来   2008年02月01日 10:28
「人間はたとえどんなに間違っていても、それを認めたくない」
「人間の持つ性質のうちで最も強いものは、他人に認められる事を渇望する気持ち」

ほんとそうですね。
それを知っていても行動してない、行動できない自分がいます。
行動できない自分を受け入れて、出来ることからコツコツと。
人生を信じて、今を楽しく。

今日もありがとうございます。
34. Posted by ゆういち   2008年02月10日 18:30
「人を動かす」
すばらしい本ですよね。
ぼくも読みまして、とても感銘を受けました。
野口さんが抜粋してくださった部分、
「相手の自己重要感を満たす。」
相手の自己評価にぴったりあった言葉を言うことだとありました。
なかなか難しいんですよね。
そして相手のいいところが見えてくると、時として逆に自分て駄目な人間だと考えてしまう自分を発見しました。
今、ふと思いましたが、自分にも使ってみようと思いました。
自分の自己評価にぴったりあった言葉をもっと自分に向かって言ってあげようと思いました。
そうすれば、きっと他人をもっと認められると思います。
ありがとうございます。
35. Posted by き   2008年04月22日 01:29
間違いを指摘することに躍起になってしまって
褒めることあまりしていませんでした。
他人にも自分自身にも。
いいところを見つけるようにしてみます。
36. Posted by てるね   2008年08月30日 14:48
>人間は、たとえ自分がどんなに間違っていても、それを認めたくないのです。だから、それを指摘されたら、自尊心を傷つけた相手に対して、反抗心をおこすのです。
ほんとに!そうですね!
夕べ、娘との間でそれがありました。(/_;)
デール・カーネギーの「人を動かす」
これから読みます。(^^♪
37. Posted by マーガレット   2008年10月13日 14:37
野口さん、こんにちは。
こちらのページの最後の方で
「最後に一つだけ、今日ご紹介した本のタイトルについて補足しておきます。」
ここから数行、野口さんのお声をイメージして読むと
ホッとします。
「友を得て、人に影響を与える方法」
素敵なタイトルですね。
いつもありがとうございます☆
38. Posted by アーナンダ   2010年02月28日 19:58
『人を動かす』
持ってはいるけど長い間読まない本でした。
読んでみます。

ワクワクチャレンジもあと9回。
三日坊主を3回やれば・・・

というところで昨日
コメントを書かなかった。
そしてこの記事とまさしく
ぴったりの内容でした。

自らを律する。
行動改善。

いつもありがとうございます。
39. Posted by shige   2011年05月21日 00:22
先月の復習コース、主体性での取り組みの中で、
一番困ったのが、まさに今回の記事の内容でした。

全ての状況を自分が創った、目の前の状況に自ら責任を持ち、
自分で創りなおすことができる

そう考えて取組んでみましたが、
「部下に対してどう注意すればいいのか?」
という点について、自分で解らなくなってしまったのです。

主体的であることを自らに求めた時、
目の前で起きた部下のミスの責任は自分に求めなくてはいけないのです。

自分がこうしていれば、ああしていれば良かったかな?
といったことはすぐに思い浮かびますが、
部下に対してどう伝えるかはとても難しい問題でした。

どう表現しても、自らが主体性を失ってしまうように感じました。

今回の承認の記事は、その答えを探すヒントになるのではと
楽しみにしています。


今日もありがとうございます。

40. Posted by リリィ♪   2011年05月24日 10:36
「人を動かす」の原題は
「友を得て、人に影響を与える方法」
だったのですね〜
ありがとうございます。
41. Posted by 進化   2011年07月08日 22:55
相手が欲しているものを見抜かねばですね^^
82日目ありがとうございました。
42. Posted by 四ひきのこぶた母さん   2011年09月07日 09:55
今日は、写経ならぬ写ブログ中に、テレビで家出や、援助交際をする子供たちの話しが、放映されていました。

正に[承認][相手の存在を認める]
ことが、どんなに大切か!

大切にされている!
ということ(それを伝えること)が、
自分を大切にする心を育てるんだ

と、思いました
ありがとうございました。
43. Posted by 山中一弘   2012年05月30日 11:42
すごい!
そんな素晴らしいことが書かれている本だったんですね。

正に野口さんが指摘されたように、
タイトルだけで遠ざけている本でした。

僕は自分が他人にとって重要人物であるための行動ばかり追い求めて、
他人を重要人物として見ることなど考えてもいませんでした。


相手への指摘も、
突っ込みどころのない理屈を考えることに懸命で、
頭には、「相手が行動を改めるべきという結論」に繋がる論拠ばかり溢れていました。 

自分が得たい結果は何なのか。
単に相手の上に立ちたいのか。
それとももっと高次元の人間関係を築きたいのか。

きっと意識していなければ忘れてしまうけれど、
何かその、新しい入口が見えた気がします。
野口さん、今日もありがとうございます。

 
44. Posted by 気功整体士:津原   2012年11月06日 09:53
これだな〜
自分を褒めよう。

いつもありがとうございます。
45. Posted by hide   2013年07月19日 04:42
こんにちは。

私も振り返ると自分がどんなに間違っていても、
それを認めたくないという思いは強いと思います。

またそれを指摘された場合には、頑なに反論を行って、
素直になかなか聞き入れる事ができなかった事を
思い出しました。

それだけに間違いを指摘する事よりも、できた事や
頑張った事を承認する事がいかに大切で効率的で
あるかを理解できました。

「自己重要感を持たせる」勉強させていただきます。

ありがとうございました。

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