2017年09月12日

「自己実現のための7つの原則」のスタートです


おはようございます、野口嘉則です。

先日予告しましたとおり、

「自己実現のための7つの原則」について
お伝えしていこうと思います。

週に3回くらいのペースで、
今週から再来週にかけて記事を投稿します。

今回は導入編です。



まずは、僕自身のことから
話を始めたいと思います。



僕はかつて、
対人恐怖症で悩みました。

当時の僕は、
対人緊張が激しく、

友達と満足にコミュニケーションを
交わすこともできませんでした。



その僕が、今は、


プロコーチとして、
また、心理カウンセラーとして、

様々な職業や年齢層のクライアントさんを、
コミュニケーションを通して
サポートしています。


友達とうまくコミュニケーションが取れず、
苦悩していた僕が、

今は専門家として、
コミュニケーションをベースにした仕事を
しているのです。

これは、
対人恐怖症だったころの僕には、
想像もできなかったことです。



また、対人恐怖症だったころの僕は、

自分と違う考え方をする友達に対して
自分の考えを主張することが
できませんでした。

相手の言うことに対して
「そうだよね」と迎合することしか
できなかったのです。


その僕が、今は、

自分の著書を通して、
あるいはブログやメールマガジン等を通して、

自分の考えを世に伝えるようになりました。

これも、
対人恐怖症だったころの僕には、
まったく想像できなかったことです。



また、
対人恐怖症だったころの僕にとって、
人間関係は苦しみの源でしたが、

今の僕にとっては、
人間関係が喜びの源になっています。


妻との関係、
二人の子どもとの関係、
親しい友人たちとの関係をはじめ、

周囲の人達との人間関係こそが、
僕の幸せの源泉になっているのです。

これも、
対人恐怖症だったころの僕には、
想像だにできなかったことです。



ここで、あらためて
自分の人生を振り返ってみると、

対人恐怖症で苦しんだ僕が、
今の充実した人生を実現するまでの間に、

2つの大きな転機があったと思います。



あることを知ったことが
1つめの転機になりました。

それを知ったことで、僕は、
対人恐怖症を克服するうえでの
突破口を見出しました。

その内容については、
後ほどお伝えしますね。



2つめの転機は、
あることに気づいたことでした。

その気づきが転機となって、僕は
自分本来の力を発揮できるようになり、
人生に変化を起こすことができました。



というわけで、これから、

僕の2つの転機について
お話ししたいと思います。

僕がそれぞれの転機で
知ったことと気づいたことは、
きっと皆さんのお役に立つと思います。



まず、
僕が対人恐怖症だったころのことから
話しますね。

僕が対人恐怖症になったのは、
高校に入学して間もなくでした。

僕は
自分が友達からどう見られているかを
やたらと意識するようになり、

友達を前にして
緊張するようになりました。

友達と話していると、
顔が引きつってきて、
声もうわずってくるのです。

そして、
そのことに気づかれまいとすると、
よけいに緊張が高まりました。



僕は、
友達と接するのが怖くなり、
友達を避けるようになりました。


授業と授業の合間の休憩時間は
トイレで時間をつぶして、

なるべく友達から話しかけられないように
しました。


また、道を歩くときは、
友達と出くわさないよう、
目をレーダーのようにしていました。

そして、
向こうから歩いてくる友達を発見すると、
気づかないふりをして脇道にそれ、
その友達と顔を合わせないようにしました。



「リラックスして友達と話したいし、
学校生活を楽しみたい」
という切なる願いを抱きつつも、

僕は日々、
友達と接することに戦々恐々とし、
自己嫌悪に陥りました。

「僕はどうなっているんだ?
みんな友達どうしで楽しそうに
話しているのに、
どうして僕だけ、
こんなに緊張してしまうんだ?」
と、自問する毎日でした。



当時、対人恐怖症という呼び名は
知りませんでしたので、

この世界の中で自分だけが異常なのだ
と思っていました。



僕は、そんな状況から
一日も早く抜け出したく、

わらをもすがるような思いで、

人生論や東洋哲学の本を
読みあさったり、

ヨガや呼吸法や自律訓練法を
やったり、

いろいろと試みたのですが、

僕の対人緊張の激しさは
変わりませんでした。



高校を卒業して、大学に入った僕は、
意を決して、
少林寺拳法部に入部しました。

武道をやって精神を鍛えれば、
対人緊張をゆるめることができると
思ったのです。

先輩や同輩と接しなければならないことに
強い不安を感じましたが、

「これで悩みを克服できるならば」と、
火中に飛び込むような気持ちで
入部しました。



しかし、
少林寺拳法の稽古にいくら励んでも、
対人緊張はゆるみませんでした。

そして、入部して一年が経つころ、
先輩や同輩と接することに疲れた僕は、
退部しようかすまいかと
迷い始めていたのですが、

そのころ、
運命的な出会いがあったのです!

それが、心理学との出会いです。



ある日、図書館で、
心理学書の書棚の前を通ったとき、
何冊かの本のタイトルに興味を引かれ、
借りて帰りました。

それらの本を読む中で、
僕は次のようなことを知りました。

----------------------------------------

人の心には、
自分では意識できない領域があり、
それを「無意識」と呼ぶ。

人が人生で繰り返してしまう
行動パターンや感情パターンの源は
無意識である。

人の人生は
無意識の中にある思い込みや、
無意識の領域に抑圧された感情に
大きく左右される。

----------------------------------------



これらのことを知ったことは、
僕にとって大きな衝撃でした。

そしてそれこそが、
僕の1つめの転機になりました。



それまで僕は、
対人緊張をゆるめようと、
いろいろ試行錯誤しましたが、

「無意識」というものを
想定していませんでした。


意識して、緊張をゆるめようとしたり、
意識して、自分に自信を持とうとしたり、
意識して、前向きに考えようとしたりして、

意識的な努力ばかりをし、
空回りしていました。


しかし、
自分の悩みの根源は無意識の中に
あったのです!



「効果的な方法で無意識に働きかければ、
対人緊張をゆるめていくことが
できるかもしれない」

そう考えた僕は、

図書館に通い、
心理学関連の本を読みあさりました。



本をいろいろと読む中で、

自分の状態が、
「対人恐怖症」と呼ばれるものであることを
知りました。

また、
さまざまな心理療法があることも知りました。

心理療法とは、
心理的な問題を解決するための手法です。

その中には、
無意識に働きかける手法もあれば、
行動を通して自己変容を進めていく手法も
ありました。



僕は、
有効性の高そうな心理療法の中から、
自分で実践できそうなものを選び出し、
実践を始めました。

本を読んで理論を理解したうえで、
日々、実践を重ね、

実践した結果を検証しては修正を加え、
さらに実践を重ねました。

そして、その結果、
何年間も僕を悩まし続けた対人緊張が、
ゆるみ始めたのです!



実践を始めて1年が過ぎるころには、
僕は対人恐怖症を克服していました。

友達とのつき合いを楽しめるように
なっていたのです。


友達と喫茶店で話しこんだり、

友達の家に遊びに行ったり、

何人かの友達と日帰り旅行をしたり、

そんな普通のことができるように
なっていました。


そして、大学生活の後半は、
親しい友達もずいぶん増え、
学生生活を楽しむことができました。



その後、僕は就職し、
社会人生活を始めたわけですが、

やがて、壁に突き当たりました。


ふつうに友達づき合いをできるようには
なっていたものの、

仕事で成果を出せなかったのです。

自分なりに頑張って仕事をしている
つもりでしたが、
結果につながりませんでした。

社内で活躍している人達を見ると、
劣等感にさいなまれました。

また僕は、上司のことが苦手で、
上司の前では自分を抑えてしまい、
それが大きなストレスになっていました。



ところで僕は、
就職して以降も、
心理学を学ぶことは続けていました。

仕事を終えた後の時間や、
土・日を利用して、

心理学の講座やセミナーを
いろいろと受講しました。


そして、
ユング心理学の講座を受講したとき、
「自己実現」という言葉に出会いました。


ユング心理学でいう「自己実現」とは、

自分の内なる可能性を最大限に実現し、
真の自分らしさを体現することです。



「これだ!」と僕は思いました。

当時の僕は、
自分の中の可能性や才能がくすぶっている
と感じていましたし、

自分らしい生き方とは程遠い、
自分を抑えた生き方をしていたわけですが、

そんな僕にとって、

「自分の内なる可能性を最大限に実現し、
真の自分らしさを体現するのが自己実現」

という言葉は魅力的でした。



僕は、自己実現を目指して、

能力開発のセミナーや、
目標達成法のセミナーや、
成功法則のセミナーなど、

さまざまなタイプのセミナーを
受講するようになりました。

自己啓発系の本も
片っぱしから読んで実践しました。



このあたりのことは、
先日も簡単にお伝えしましたが、

僕は、自らの人生に変化を起こすべく、

自己啓発にお金を惜しまず投入し、
数年の歳月をかけて取り組んだわけです。

そして、その過程で、
たくさんの深い気づきを体験したり、
多くの有用な智恵を得ました。



しかし、それでも僕は、
自分の望むような変化を起こすことが
できませんでした。

僕の行動は空回りばかりしていて、
結果につながらなかったのです。

「お金をつぎ込んでたくさんの学びをし、
自分なりに実践をしてきたけど、
自分は相変わらず同じ問題を抱えているし、
期待したような変化は起きないじゃないか」

そんなことを考えるようになり、
僕は行き詰まってしまいました。



そんなとき僕は、
ユング心理学の本を読んでいて、

その行き詰まりを打破するヒントを
つかむことができました。


その本の中に、

「自己実現をするためには、
まず、その前提として、
自分という人間の土台を
確立する必要がある」

といったことが書いてあったのです。



「自己実現」を進めていくためには、
まず、その土台としての「自分づくり」が
不可欠である、

ということです。



僕は、
この土台づくり(自分づくり)を
おろそかにしたまま、

才能発見、
能力開発、
成功法則の習得などばかりに

エネルギーを費やしていたのです。



これを建物の建設にたとえるならば、

僕は
しっかりした基礎工事をやらないまま、
その上に立派なビルを建てようとしていた
わけです。

だから空回りばかりしていたのです。

丈夫な基礎がない状態で
立派なビルを建てようとしたので、
建てながら崩れていったわけです。



またこれを、パソコンにたとえるなら、

僕はパソコンのスペックを
バージョンアップしないまま、

さまざまなアプリをインストールして
動かそうとしていたわけです。



ちなみに、
パソコンのスペックというのは、

OSや、
ハードディスクの容量、
メモリの容量など、

パソコンの基本性能のことです。



このスペックが貧弱なままで
さまざまなアプリをインストールしようとしたら、
フリーズしてしまいますよね。

(フリーズとは、パソコンが固まって動かなく
なること)



というわけで、

当時、行き詰まっていた僕は、
ある本の中の言葉によって、
行き詰まりの理由を知ったわけです。

そして、
現状突破のために何をすればよいか、
に気づいたわけです。



建物でいえば、
しっかりした基礎工事をすること。

パソコンでいえば、
スペックのバージョンアップをすること。


これを自分に当てはめるならば、

土台としての「自分づくり」をすることが、
僕の最優先の課題だったのです。

このことに気づいたことが、
僕の2つめの転機でした。



そして僕は、
自分づくりに着実に取り組むようになり、

その結果、
僕の人生は確実に変化し始めました。



最初は小さな変化が起き始め、

やがてそれが積み重なっていって、
大きな変化となりました。


具体的には、

・仕事面
・経済面
・家庭面
・人間関係面

などにおいて、
自分でも驚くほどの変化を起こすことが
できたのです。



その過程で、僕は、

脱サラを実現し、
自分独自の仕事のスタイルを確立すること
ができました。

そして、
仕事を通して学び、確かめたことを
著書にして世に出すようにもなりました。


また、
妻との間の信頼関係も育むことができ、

今は、家庭においてだけでなく、
ビジネス上のパートナーとしても
おたがいをサポートし合っており、

とてもクリエイティブなパートナーシップを
実現できています。



以上、
照れくさい気持ちを感じつつも、
僕の話をさせていただきました。

先日お伝えしたお話と
重なっていたところもありますが、

今回は、
僕の高校時代から今日までのストーリーを
一気にお話ししました。



僕は、以上の経験を通して、

自分づくりを進めていくことが、
やがて自己実現につながっていく、

ということを確信したのです。



また、
コーチングやカウンセリングの仕事を通して、

たくさんのクライアントさんの
自分づくりのプロセスをサポートする経験
を重ねることによって、

その確信をさらに強めるに至りました。



それで、この度、

自己実現の土台となる「自分づくり」の
原則をお伝えしよう、

と思い立った次第です。

次回より、
「自己実現のための7つの原則」を

第1の原則から
順次、お伝えしていきます。



そして、よかったら、

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することで、

理解と気づきが深まり、
学んだことが定着します。

また、他の人と気づきを分かち合うことで、
視野が広がるとともに、
さらに新しい気づきが得られます。

ぜひ、この機会に、
気軽にアウトプットする習慣を体得され、

学びをご自分のものにしていただきたい、
と思っています。

あなたのコメントを楽しみにしています。
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次回は、

第1の原則「心の安全基地を強化する」
について

お話しします。

楽しみにしていてくださいね。





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