2007年12月03日

謝ることの癒しパワー!

こんにちは、野口嘉則です。

先週は、横綱の朝青龍関の謝罪会見と、ボクサーの亀田大毅
選手の謝罪会見があったそうですね。


私はあまりテレビを見ないので、どんな会見だったか見ていま
せんが、

いいきっかけなので、この機会に、「謝る」 というテーマで記事
を書いてみたいと思います。





私が心理カウンセリングをやっていた時のクライアントさんの事
例なのですが、了解を得たので紹介します。

その方(Yさん)は専業主婦なのですが、小学生の娘さんのこと
で悩んでおられました。



Yさんの娘さんは、自分に自信を持てないため、友達にはっきり
自分の意見を言うことができず、友達づきあいでヘトヘトに疲れ
ていました。

そして、次第に友だちと遊ぶことを避けるようになっていったの
です。



Yさんは、そんな娘さんを見るのが辛くて、自分の育て方を変え
るべく、カウンセリングを受けることにしたわけです。

いろいろ話を伺っていると、Yさんは、娘さんにきつく当たって
しまうことが多く、しょっちゅう叱って育ててきたのでした。



さらにその背景を探っていくと、Yさん自身が両親から厳しく育て
られてきて、心に傷をたくさん抱えていたのです。

Yさんは、自分自身の心の傷に向き合い、癒していくプロセスに
取り組みました。



その結果、娘さんに優しく接することができるようになったので
す。

しかし、娘さんにはこれといって変化が見られず、あい変わらず
自分に自信が持てないようでした。



そしてYさんは、カウンセリングの中で、
「まだ、娘にちゃんと謝っていなかった」 ということに気づかれ
ました。



そして、その日の夜に、娘さんに心から謝られたのです。

「お母さんね、以前はあなたのことをいつも叱っていたでしょ。
あなたのことを『悪い子ね』とか『ダメな子ね』とか言っていた
でしょ。ごめんね。あれは全部、間違いなの。悪かったのは、
あなたじゃなくてお母さんなの。お母さんね、自分の心が弱かっ
たから、あなたに八つ当たりしてたの。ほんとにあなたは悪く
ないの。お母さんが悪かったの。ごめんね」



謝りながら涙があふれてきたそうです。

そして、それを見た娘さんも泣いたのです。



その日からYさんは、毎晩、娘さんが寝入るときに、枕元で次の
ように謝りました。

「あなたは素晴らしい子よ。八つ当たりばかりしたお母さんが間
違ってたのよ。ごめんね」



まもなく、娘さんに変化が現れました。

Yさんに対しても嫌なことは嫌と言えるようになり、さらに、友達
と遊ぶ回数も、目に見えて増えたのです。




子どもは親の言葉に対して素直だし、無防備です。

娘さんは、母親から言われる「悪い子ね」「ダメな子ね」という
言葉を鵜呑みにして、自分のことを「悪い子」で「ダメな子」だと
信じるようになっていたのです。



そして、Yさんが心から謝ることで、娘さんの信じ込みも解け、
心も癒されていったのです。




「謝る」という行為は、

私はあなたのことを一人の人間として尊重していますよ
あなたの気持ちは大切にされるにふさわしいのですよ

というメッセージでもあります。



また、「謝る」という行為には勇気がともないます。

自分の非を認める勇気、
自分の正しさを手放す勇気、
自分の行動に自分で責任を取る勇気。



その勇気の原動力になるのは、

相手の受けた痛みを少しでもやわらげたい
相手の気持ちを少しでも楽にしてあげたい

という愛だと思います。



「ちゃんと謝って、自分自身も罪悪感から解放されたい」

という気持ちが含まれる場合もあると思います。



いずれにせよ、「謝る」という行為は、
自分を癒し、相手を癒し、自分と相手の関係をも癒す力
がある
のです。




では、どんな謝り方がよいのかも考えてみましょう。



『人はなぜ謝れないのか
          自分も相手も幸せになれる謝罪の心理学』

の著者 ビヴァリー・エンゲルは、

その本の中で、
「有意義な謝罪とは次の3つのRを伝えるものだ」と語っていま
す。



1.Regret(後悔)
迷惑をかけたこと、傷つけたこと、損害を与えたことに対する
「後悔」を伝えることで、反省の深さが伝わるとともに、相手に
対する共感も伝わります。


2.Responsibility(責任)
自分のしたことを誰かのせいにしたり、言い訳したりせず、全責
任を認めること。
さらに、自分の行為が生む結果に対しても全責任を負うことで、
誠意が伝わります。


3.Remedy(改善)
「事態を改善するための行動」、「同じ過ちを二度と犯さないた
めの解決策」、「相手のこうむった被害を償う行動」などを伝え
ることで、相手は安心します。



たしかに、この3つのRが含まれていると、ちゃんと謝られた気
がしそうですね(^^




さて、あなた自身は、過去の出来事を振り返ったときに、

「あのことについては、○○さんに謝りたい」 と思う出来事は
ありますか?


私はたくさんあります(^^;


人はなぜ謝れないのか―自分も相手も幸せになれる「謝罪」の心理学





<情報コーナー>

★犬飼ターボさんの新刊

作家仲間の犬飼ターボさんが新刊 『DREAM』 を送ってきてくれ
ました。

犬飼さんの処女作『CHANCE』 では、成功を目指す主人公・卓也
が、フェラーリに乗る成功者・弓池に出会い、成功について学び
ながら、整体院ビジネスを始めました。

今回の『DREAM』 では、主人公・卓也が、不労所得を手に入れる
仕組みを築き、ついに夢を実現します。

また、ビジネス以外の資産形成の方法についても、ストーリーの
中で丁寧に解説されています。

ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた





procoach at 02:06│Comments(31)clip!

この記事へのコメント

1. Posted by 師走   2007年12月03日 10:12
いつもありがとうございます。

私は、ケンカしたまま何年も会っていない友人に、自分が悪かったことを伝えたいと思い続けていました。

ある日、普段は行くことのない場所で、アルバイトをしている友人を偶然見つけました。
真っ先に行って、自分が悪かったことを誤りました。

ケンカした時は、「あいつが悪いんだから、俺は会う気がない」と思って意地を張っていました。

時間がたつにつれて、自分の非や相手の気持ちを考えるようになりました。
2. Posted by MOCHI   2007年12月03日 10:53
毎回楽しみに拝見させていただいております。
私も、もの凄い言い方をされて厳しく育てられました。小学生時代は、まったく人と接する事ができず、すごいストレスだったのですが、今回の記事を拝見させていただき、その原因の一端を少し理解できた気がします。
私は、全く謝ってもらってはおりませんが、ああ、私が悪くてあんなにひどく叱られていた訳ではなかったのかもしれないと思い、さらに前を向いて歩いていってもよいような気持になれました。ありがとうございます。
私自身は、人に謝りすぎると人から言われるのですが、謝りすぎるのも問題なのでしょうか。今回の記事をきっかけに、考えてみたいと思います。
3. Posted by ゆらり   2007年12月03日 10:55
私は鏡の法則どおり、ごめんね。とありがとう。を両親に伝え、両親もそのことに対してすごく喜んでもらいました。

だけど、まだ母が私にしたことを許せないという感情がすごくあります。

今日の野口さんのブログを拝読し、私、母に謝ってほしいんだってわかりました。

謝ることを人に求める心は自然な考えだけど、それが幸せなこととは限らないとは頭ではわかってます。

でも。。。

きっと私も”ごめんなさい。”を伝えるべき相手がいっぱいいっぱいいるんでしょうね。

今日は過去をちょっと振り返ってみます。

野口さん、いつも私に問題解決の糸口をやさしく教えてくれてありがとうございます。
4. Posted by 浜口   2007年12月03日 13:54
「謝る」ただそれだけのことが難しい・・・。
自分の気持ちを言葉で表現するのは本当に難しいです。
感性を磨くのは自分次第。
日ごろどう感じたか、なぜそう思ったか表現するように
習慣付けなくちゃダメですね。


5. Posted by めぐ   2007年12月03日 14:12
私にも、謝らなくてはいけない人たちがいます。
前の職場の人たちです。
私が、人間関係で悩んで、グッと耐え続けてきましたが、とうとう、最後はその環境から逃げてしまいました。
ちゃんと正面から自分の思いを伝えて去るべきだったのに、それさえも勇気がなくてできませんでした。

でも、また前と同じように戻ることはできません。
だから、3つのRのうちの2(責任)と3(改善)は、償えないと思います。
こんな気持ちでは、気持ちは届かないかもしれません。
6. Posted by Aya@事業立ち上げ   2007年12月03日 16:13
5 初コメントです☆ 鏡の法則、感動しました。


「謝る」って、結構勇気がいるし、私のほうが正しいのに…って気持ちがどっかにあると本当に心を込めて謝ることができないですよね。


でも、「私はあなたのことを一人の人間として尊重していますよ」「あなたの気持ちは大切にされるにふさわしいのですよ」というメッセージを伝える、という意識に変えると、もっと素直に謝ることができそうだな、と思いました。

「謝る」っていうのは、愛を伝える手段の一つなんですね。

気づきをありがとうございます。


P.S.
『まぐまぐ大賞 2007』ノミネートおめでとうございます☆早速投票させていただきました。
これからも、ブログ楽しみにしています。
7. Posted by aoiumiaruku-v.v   2007年12月04日 01:26
謝るということは
(自分を癒し)
(相手を癒す)
そんな風に考えたことありませんでした。
謝ることが(愛)の表現にもなるなんて・・・

自分に自信をもっていれば、
愛をもって謝れるのかもしれませんね。
お互いを癒せる謝り方ができる(強さ)を持ちたいです。
8. Posted by よっちゃん   2007年12月04日 12:55
野口さんこんにちは。

「謝る」
ものすごく大事で、ものすごく難しい行為ですね。

私も以前は意地を張って
「俺は悪くない」
「あの時はこうするしか仕方なかったんだ」
と思って、悪いと思いつつも謝らないことがたくさんありました。

少しずつですが、人への感謝の気持ちや素直に謝る気持ちを持ち続けることへの努力が出来てきたように思います。

人間一人では生きていけないのだから
意地を張ってても仕方ないですよね。

カーネギーの「人を動かす」で
どんな大泥棒でも、どんな凶悪犯でも
あの時私はこうするしか仕方なかったのだ。
と思っている。
という一節を思い出しました。

いつも、新たな気づきを与えてくれてありがとうございます。

感謝!感謝!です。
9. Posted by あかひげ   2007年12月04日 14:13
いつもありがとうございます。
初めて投稿します。

『自分の正しさを手放す勇気』

とても深い言葉ですね!
私はいつも、ここで引っかかるんですよ。

言われて初めて納得できました!

これからは、もっと素直に「謝る」ことが出来そうです!!

ありがとうございます。
10. Posted by 我夢   2007年12月04日 17:57
野口さん、はじめまして。
僕は今更ながら日増しに高めるEQノートを
先週から読み、そしてその内容に挑戦しているのですが
6つの側面から見た望む人生を書き出したところ
達成したいと思う事が6つともに◎がついてしまいました
現状のバランスから見ると人間関係は5なんですが
仕事と収入が1、趣味遊びが3、健康が4、家庭が3と
いったところなんですが、どれも達成したい望みが強く
こういう結果になってしまいました。
こういうのはよくないんでしょうか?
アタックポイントを決める上でもどうなのか
自分ではわからなくなったので書き込みさせていただきました。
今、僕は今の現状から打破して幸せな生活を送りたいと
言う願いを強く持っています。
11. Posted by フェルメール   2007年12月04日 21:46
5 犬飼ターボさんの新刊を今、読んでいます。


なぜ、「魂の富」がテーマなのか、
224ページまで読んでも、まだわかりません(笑)。


江戸時代のしぐさに
うかつ謝りというのがあったそうです。
「読書のすすめ」さんで学びました。


→自分が悪いんですという後悔。
 自分のしたことが原因なんです
 ということを認める責任感。
 次からは、こう変えますからという改善。


この三つのポイントを押さえたうかつ謝りは
誰が見ても気持ちがいいものです。
12. Posted by JUN   2007年12月05日 01:01
いつも楽しく拝見させて頂いています。
「謝る」簡単なようでなかなか難しいことですよね。
悪いと思っていても、なかなか口に出せなかったり、そしてタイミングを逃したり…。
一番よくないのは自分の否に気づかないことだと思いますので、それは絶対に無いようにしたいと思います。
13. Posted by じゅんこアーティスト   2007年12月05日 22:03
4 謝るべきことは、都合良くすべて忘れています。
今は、色々なことに対して感謝することがいっぱいです。
おかげさまで、じゅんこアーティスト展を無事終えるこ
とができました。とても良い経験をいたしました。
私の少しの勇気が、他の人にも勇気を与えることを知り
ました。私の絵を見て、涙が出てきました、という友人
もいました。感動してくださって、感謝しています。
コメント共演者のみ〜ぶ〜さんからも応援のメッセージ
をいただきました。このブログにも大変感謝しています。
ありがとうございました。
14. Posted by かくたん   2007年12月07日 18:53
5 『謝る』ことはとても大切ですよね(^o^)。
わたしも今年謝ることの大切さを実感したことがたくさんありました。
一番驚いたのは、三年前に喧嘩していらい、あまり口を聞かなくなった好気だった女性と友人としてお付き合いできるように戻ったことです。当時自分は心の狭い人間で余裕が無くなるとその女性に当たってしまい泣かせてしまいました。
それ以来ギクシャクしてしまい、会うこともなくなったんですが、今年の春に会うことがあり、思い切って謝ったんです。すると相手は私のことを許してくれて仲直りすることができました。
いまでは月1で遊ぶようになり、いろんな相談をしたり、されたりする大切な友人になりました。先日は冬用のコートをプレゼントしてもらいました。驚きと彼女への感謝の気持ちでいっぱいです。
彼女は結婚しているので恋愛感情には発展することにはありませんが、仲良くしていきたいと思ってます(^o^)
15. Posted by ちびンこ☆   2007年12月09日 23:24
5 わたしは‘謝る’というか、心の底から祈ることができた瞬間、宝物の経験をしました…
祈りは天との、ハートの奥で繋がるかみさまとの会話でした…
だからいっぱいのバカをやらかしたわたしにとっては、最高の相手に謝っていたのですね…
我らが人にゆるすごとく我らの罪をゆるしたまえ
今まで出会えた人達みんなを愛せてた瞬間、胸の奥と脳天から不思議な温かい波が流れつづけて(涙も)、ハートが愛と感謝で満たされたのです
16. Posted by とし   2007年12月13日 09:08
5 誤ることの大切さこの記事で再確認できたように思います。
コレからも謝ることの大切、そして謝るときの姿勢をしっかりしていきたいとおもいましたm(_ _)m
17. Posted by トミー   2007年12月13日 12:29
5 涙がでました。鏡の法則で自分自身を許し、自分自身を好きになっていたのですが、ムスコの変化が
なかなか見られず。モヤモヤしていた所に野口先生のブログを見つけました。私も今日からムスコに毎日ありがとうとごめんねを伝えていきます。野口先生 本当にありがとうございます。 とても感動して、みなさんに伝えたいので私のブログに載せてもいいでしょうか?本当に本当にありがとうございます。
18. Posted by Hikari   2007年12月15日 11:35
野口さん、こんにちは。
 最近、自分のブログでも「自己責任」について書いていたところでした。
 言い訳をしたり、目の前の事実から目をそらしてしまったりするのは、みんな「自分で責任を持つ」という姿勢が足りないことから起きているんのかな?と思うのです。

 出来事に自分の責任という姿勢で向き合うようになると、自然と謝罪の気持ちが湧いてくることがあります。反対に、自分があまりに不当に扱われていたと自覚できることもあります。そのどちらも、同じように大切な自覚ですよね。

 次のステップは、沸きあがった気持ちを言葉や行動にすること。Yさんは勇気があるステキな方ですね。私も見習いたいと思います。
19. Posted by Mirror   2007年12月19日 15:21
野口さん、こんにちは。
鏡の法則、拝読しました。
謝ることの大切さ。頭ではわかっていても、なかなかできません。
父親は日頃から暴力をふるい、家族はバラバラになってしまいました。
そんな父に対しても謝らなければならないのでしょうか。
父の理不尽な暴力も、原因は自分に非があるのかも知れないと、本を読んで色々考えたのですが。。解りませんでした。
なかなか難しいです。
20. Posted by hhss   2007年12月20日 09:31
5 こんにちは、いつも楽しく拝見させていただいております。
今回の謝罪についてですが、人間誰しも他人に対して少ながらず過失を犯しているものです。まずその自覚が土台にあって感謝・謝罪ができるものと思います。直接迷惑をかけているものはわかりますが、自分の知らないところでの罪はなかなか気づくことができません。積極的に自覚をしたいと思います。
21. Posted by まるすぎ   2007年12月21日 10:48
野口さんからのメッセージを受けると心が温まります。
そんな優しさを少しでも持ちたいと思うようになりました。今、ジャンポルスキーの「ゆるすということ」を読んでいます。謝りたい気持ちがどんどん湧いてきますね。身近な人には特にそうです。気づきをありがとうございます。
22. Posted by 応答NEGAU   2007年12月25日 19:41
野口さん、いつもありがとうございます。
昨年の9月に「鏡の法則」に出会い、自分自身がいい方向に変化し続けています。自分自身の可能性が無限にあることに気づきました。こういう「和」が地球規模・・・でひろがればなあ・・・と。今後も出会いを大切にしていきたいと思います。
23. Posted by 略語KY流行語   2007年12月26日 04:37
はじめまして。

野口さんの本を、最近読ませてもらいました。
謝ることで、相手も自分も救えるんですね。

今でも、昔から謝りたいけど、謝れないでいる人が
います。
24. Posted by ERI   2007年12月27日 00:00
はじめましてm(__)m
今、私には小学二年生の長女がいます。私の悩みであり心配事です。
相性が合わないのか何故か上手くいかないのです。野口さんのblogを読ませて頂いて分かった事が一つ…
私が長女に甘えてるのかな?と…私の理想する家族、子供像を押し付けてるのかな?と感じました。
何故か涙が出てきて隣で寝てる長女の頭を撫でながら謝りました。いつぶりでしょう…こんなに優しく長女に触れたのは…
まだ長女に直接謝る程自分と向き合えてませんが、いつか長女の顔を見て謝りたいと思いました。
25. Posted by R子   2008年05月29日 06:56
はじめまして 野口さん、鏡の法則を知ったのは去年でした。
息子の事で悩んでいる時に職場の人からの
「いい本があるよ」と渡されたのがきっかけで、購入しました。読んで私と重なると事があると感じ、号泣でした。
それからはちゃんと家族と向き合おうと思ってやってきたつもりでしたが、新しいクラスになって、部活をしているのですが、息子が年をかさねる毎に内気になってきているようで、友達から明らかに阻害されているのが、目立ち、本人も
中に入っていこうとはせず、だからといって部活をやめるとは尋ねても言わないのです。今は私も小さい頃からこの子に強くあたったり、しすぎたなと反省しています。どうしたら、いいのかアドバイスいただけたらと思います。謝るのブログも拝見し、昨日息子に勇気をだして、話して見ました。
息子は最初はぐらかしたり、してましたが、「うん」とだけ返事をして、寝ました。
26. Posted by マーガレット   2008年09月01日 01:15
野口さん、こんばんは。
雨の影響は大丈夫ですか。
今、再び、野口さんの『鏡の法則』に出会い
謝ることの大切さに気づいてからは、
まだ落ち込んだりすることはありますが、
心の中の戦いが少なくなり
平和な気持ちで過ごせることが多くなってきました。
素直な心で「ごめんね」を伝えたいです。
こちらも大切なページですね、気づくのが遅くてごめんなさい。
野口さん、いつもあたたかく見守ってくださって
本当にありがとうございます☆
27. Posted by プー   2008年09月11日 17:48
久しぶりに投稿します。
仕事柄謝る場面が多い今日このごろです。
言葉で謝っても、心のどこかに「このくらいのことで・・・」と相手へのおごりが何処かに残っていて伝わっていたのかもしれません。同じ失敗を繰り返す自分が正直嫌になっていました。
2番の「責任」心からそう思えなかった自分がいます。

これなしで3番「改善」を宣言しても伝わらないんですね。

とりあえずこの3つを自分用のノートに書き写しました。

謝ることが案外苦手だったことに愕然としています・・・
28. Posted by みぱ   2008年12月07日 09:43
1.Regret(後悔)
2.Responsibility(責任)
3.Remedy(改善)

これらを踏まえて謝るといいというのは大変参考になりました。

謝るときだけでなく、いろんな場面で必要な考え方に
なると思います。
素直に謙虚に、相手を思いやり、
でも自分の夢を実現するよう
前向きに明るく生きていきたい
そう強く感じました
29. Posted by shige   2012年01月25日 16:34
今回の記事を読んでいて、心になにかモヤモヤが。。。

それは、「謝れない自分」でした。

素直に謝れる自分になれるように、これからも人間性を
高めていきたいと思います。

今日もありがとうございます。

30. Posted by 成長ゲームサポートマスター   2012年01月25日 22:41
5 自分や社会的なモソサシによって正しさが生まれてくるような気がします。
僕は最近、ダンプとの衝突事故で車を全損してしまいました。
過失割合は9:1で僕は1だったのですが
気に入っていた車で、あと10年は乗りたいなと思っていたものを失った悔しさと
自分の非を認めず、謝ろうとしない相手を見、
そして、これから相当金額を支払って、車を購入しなくてはならないという金銭的圧迫から
僕は自分の正当性を主張し、相手を責めたくなる気持ちが出て、
そんな自分のことを嫌だな〜という気持ちとも葛藤を続けていました。

そんなとき、
「お金は大変だけど、体は無事でよかったね」と妻に言われたとき
何ともいえない至福な気持ちになれました。
そして、今日の記事を読み感じたことがあります。

「僕が事故の相手に謝るとしたら何か?」

もし、僕が5秒早いか遅く出発をずらしていれば、
事故は起こらず、相手はそのまま仕事を続けられたでしょう。

もし、金銭的な心配を考えず、僕が相手に謝ることができたら
相手は、素直に謝ることができ、お互いモヤモヤとした気持ちを残すことはなかったでしょう。

つまり、僕にも責任が大いにある。

そんなことを考えていると、僕は本当に小さな人間だと思ってしまいますが
大切なのは、これからの行動と正しさを手放す勇気ですよね。

タイミングが0.1秒早いか遅いかで失っていたかもしれないこの命
神様は僕に大切なことを教えてくれました。

命の大切さ

家族の愛

謝るという謙虚な気持ちと責任の自覚


今は、こんな風に考えることで
相手への憎しみは消え、むしろ感謝することができます。

あのときはすみませんでした。
と、相手に謝りたいです。


もしかすると、車は環境に良くないから手放せ〜という
メッセージもあるかもしれませんね^^
31. Posted by リリィ♪   2012年01月26日 20:41
振り返ると
年々謝る回数が増えている気がします。
同時に
感謝を伝える回数も
増えている気がします。
ありがとうございます。

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