2016年02月

2016年02月26日

人に振り回されないようになるためには、自分軸を確立すること





人生において

「やるか、やらないか」とか
「変えるか、変えないか」とか
「AとBのどっちを選ぶか」などのように

二者択一の決断を迫られることってありますよね。



このような状況では、

一方を選ぶなら、
他方をあきらめなければなりません。



そんなとき僕たちは、

「どっちの選択がワクワクするだろうか?」
「どっちの選択が自分の成長につながるだろうか?」
「どっちの選択が愛ある選択といえるだろうか?」
など、いろいろ自問したりしますが、

それでもなかなか答えが出ないことがあります。

どっちが最善の選択なのかわからないため、
なかなか決めきれないわけですね。



ここで大切になってくるのが「自分軸」です。

自分軸とは
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2016年02月06日

なぜあの人の性格を受け入れられないのか? それは…


今回は、

人間関係改善のための最も根本的な方法について
お話しします。



その前に一つ、お知らせがあります。

僕は内気な性格なので、
なるべくメディアに顔を出さないように
してきましたが、

この度、
思いきって動画をつくりました。
今、公開中です。


人間関係の問題を改善したい方、
自尊心やプライドが傷つきやすい方、
もっと自分に自信を持ちたい方 には、

きっとお役に立つと思います。


「自尊心・自信を高めるための
   『自己受容 7つのステップ』」

という動画です。

ご関心のある方は、
ぜひ → こちらをクリックして、
ご覧になってみてください。






では、今回の本題に入りましょう。



僕たちはさまざまな人と
人間関係を築きながら
人生を生きていますね。

では、それらの人間関係の中で、
最も基本となる人間関係は、
誰との関係だと思いますか?



親との関係?
配偶者(あるいは恋人)との関係?
職場の人との関係?

いえいえ、
もっと重要な人間関係があるんです。
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2016年02月05日

高揚感をもたらすものに依存したくなる心理


今回は、

「高揚感をもたらすものに依存したくなる心理」
についてお話ししたいと思います。



ところで、
「高揚感をもたらすものへの依存」と聞いて、
どんなものを思い浮かべますか?


代表的なものをいくつか挙げますと、

・過度の飲酒(=アルコール依存)
・ギャンブル依存
・浪費癖(買い物依存)
・仕事への過度の没頭(=ワーカホリック)
・自分が賞賛を浴びることへの依存
・恋愛依存
・セックス依存
・薬物依存

などがあります。



最後に挙げた薬物依存の中でも、
違法薬物への依存は、
犯罪行為になるので、

特に有名人の場合、
ニュースとして取り上げられることに
なってしまいますね。

実際、
覚醒剤取締法違反や大麻取締役法違反で
逮捕される芸能人やスポーツ選手が
後を絶ちません。



今月に入って、清原和博元選手が、
覚醒剤取締法違反で逮捕されましたね。

2013年は、
元体操選手の岡崎聡子さんや、
元Jリーガーの後藤純二さんが、

2014年は、
チャゲアスのASKAさんが、

2015年は、
女優の高部あいさんが、

覚醒剤取締法違反で逮捕されました。



さらに過去にさかのぼると、

元プロ野球選手の
江夏豊さんや野村貴仁さん、

ミュージシャンの
尾崎豊さんや槇原敬之さん、

俳優の
岩城滉一さんや清水健太郎さん、

タレントの
酒井法子さんや小向美奈子さんが、

やはり、
覚醒剤取締法違反で逮捕されています。



また、大麻取締法違反では、

長渕剛さん、井上陽水さん、にしきのあきらさん、
美川憲一さん、萩原健一さん、勝新太郎さん、他

が過去に逮捕されています。



覚醒剤や大麻は、
高揚感や多幸感をもたらすのだそうですが、

これらへの依存状態になってしまう人が、
なぜ成功した芸能人に多いのでしょうか。



そして、
違法薬物に手を出すことはないにしても、

高揚感をもたらすものへの依存状態に
なってしまうケースは、
僕たちの周りにもよく見られますし、

僕たち自身も、大なり小なり、
そのリスクを抱えています。



そこで今回は、
高揚感をもたらすものに依存したくなる心理
について、考えてみたいと思います。



「万能感」という切り口から話を始めますね。



人は皆、幼児時代には、
「自分が願ったことは何でもかなう」という
万能幻想(万能感)を持っています。

しかし、大人になる過程で、
さまざまな失敗や挫折を繰り返し、

その結果、万能幻想から目覚めて、
現実が思いどおりにならないものであることを
受け容れるようになります。

そしてその過程を通して僕たちは、
「思いどおりにならないことへの耐性」を
獲得するのです。



この万能感を手放していくプロセスは、
心理的に大人になる上で非常に大切なのですが、

そのプロセスを通過するために、僕たちは、

自分の弱さや限界にちゃんと直面し、
等身大の自分(欠点も限界もある不完全な自分)を
受け容れていく必要があります。

そしてこれは、
決して楽なプロセスではありません。



これについて考えるうえで、
マイケル・ジャクソンの話をしたいと思います。
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