2008年07月
2008年07月28日
人間性を豊かに育む教育とは?
こんにちは、野口嘉則です。
暑い日が続きますね(^^;
前回の記事「子どもをつくるなんてできない?」では、
・操作主義的な言葉に要注意
・シンクロニシティは「起こす」ものではなく「起きる」もの
・子どもを人格的に尊重し、余裕をもって子育てを楽しむために
などのお話をしました。
今回は、その続きです。
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2008年07月21日
子どもをつくるなんてできない?
こんにちは、野口嘉則です。
・「明日の天気を晴れにするには、どうすればいい?」
・「『考え方』よりも重要な『○○方』」
以上の2つの記事の中で、次のようなお話をしました。
・操作主義に陥ってしまうと、私たちは謙虚さを失い、同時に、人格
的な成長の機会も失ってしまう。
・近代から現代にいたる社会は、理性偏重・思考偏重のパラダイム
の上に成り立っている。そのパラダイムによって、人間らしい幸福が
疎外されている。
・人間らしい幸福を実現する鍵は、“感性(ものの感じ方)”である。
さて今回は、その続きです(^^
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2008年07月10日
「考え方」よりも重要な「○○方」
こんにちは、野口嘉則です。
前回の記事 「明日の天気を晴れにするには、どうすればいい?」
の中で、操作主義のお話をしました。
「自分の目の前の世界を思いどおりにコントロールしよう」
というのが操作主義です。
私たち人類は、自然を都合よく利用しようとしてきましたが、
これは自然に対する操作主義ですね。
「人類中心の傲慢な考え方だった」と反省せざるをえません。
今、私たちは全人類規模の環境危機に直面しています。
対人関係において、
相手を思いどおりに動かそうとするのも操作主義。
“ビジネスの結果”や“人生のストーリー”を
思いどおりにコントロールしようとするのも操作主義。
その他、いろいろなところに操作主義の考え方が入り込んで
います。
この操作主義に陥ってしまうと、どうなるでしょう?
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