2005年04月07日

わかっちゃいるけどやめられない「心理的ゲーム」とは?


4月4日の記事以降、「人生脚本」についてお話してきましたね。
「脚本」の書き換えを始めた方もいらっしゃることと思います。

今日は、「心理的ゲーム(心理ゲーム)」についてお話します。


「心理的ゲーム(以下、ゲームと呼びます)」とは、わかっちゃいるけど
やめられない「人間関係や行動のパターン」のことを言います。

後になって、「どうしてあんなことを言ってしまったんだろう」とか、「頭
では分かっているんだが、その場になると、ブレーキが効かなくなってし
まう」と思いながらも、繰り返してしまう行動のパターンです。

ゲームを繰り返すことによって、時間を浪費したり、人間関係をこじらせ
たりしてしまいます。


では、代表的なゲームをいくつか紹介しましょう。


●「キック・ミー(私を蹴って)」

社員のA君は、何度も遅刻をしてしまいます。
これに対して上司は、寛大な態度でA君に注意をしますが、いっこうに改
まりません。

ある日、ついに上司が爆発してしまいます。
きつく叱責されたA君は、「どうして僕は、いつもこんな目に会うんだろ
う?」と考えます。


キック・ミーというゲ−ムを持っている人は、相手を怒らせて、自分を処
罰させるような行動を繰り返します。
もちろん、当の本人は、自ら処罰を誘っているという意識はありません。

次のような行動を繰り返す人は、キック・ミーのゲームを持っている可能
性があります。

・何度も遅刻する人
・最初は二つ返事で仕事を引き受けておきながら、必ず期日を伸ばす人
・多くの役割を一手に引き受けてしまい、結局、途中で投げ出して、周囲
 に迷惑をかけてしまう人


ある女性Bさんは、離婚を2回経験した後、3人目の夫と結婚しました。

1人目の夫には暴力をふるわれ離婚しました。
2人目の夫を選ぶ時には、暴力をふるわないような温和なタイプの男性を
選んだのですが、最終的には暴力をふるわれ離婚しました。

3人目の夫には、肉体的な暴力をふるわれたことはないのですが、夫婦喧
嘩がいつもエスカレートし、最後は言葉の暴力のぶつけ合いになってしま
います。

「どうして私は男運がわるいのだろう?」と理由が分からなくて、悩んで
います。


Bさんの行動特徴を調べたところ、あることが分かりました。

Bさんは、モノゴトを考えずに衝動的に行動する傾向を持っていて、夫の
心配の種になることをよくやります。

そして、ある行動について、夫から「・・・のようなことをしないでほし
い」と言われると、「うん、わかった。もうしない。」と言いながらも、
なぜか無性にその行動をやりたい衝動にかられるのです。

そして、その行動を繰り返します。

夫から「もうしないって言ったじゃないか!」と責められると、「それは、
あなたに言わされたのよ。本気で言ったんじゃない。」と言い返します。


そして、Bさんがよく使う言葉が、「どうせあなたも私に暴力をふるうん
でしょ!できるものならやってごらんなさいよ!ほら、殴ったらどう?」

「自分は男運が悪い」と嘆くBさんも、実は、キック・ミーのゲームを持
っていたのです。


このBさんの話には、補足が必要です。

Bさんの持っている「キック・ミー」というゲームに、夫が乗ってしまっ
た場合、夫は暴力をふるうことになりかねないわけですが、これは決して、
夫の暴力を正当化する理由にはなりません。

妻が強力なキック・ミーのゲームを持っていたとしても、そのゲームに巻
き込まれることなく、決して暴力をふるわない夫もいるのですから。


この話は、「すべてBさんが悪い」という話ではありません。
そして、「すべて夫が悪い」という話でもありません。

悪者探し(犯人探し)をすることは、あまり意味がありません。

BさんはBさんのゲームを持っていて、夫は夫のゲームを持っていて、そ
の2人が引っ付いた場合、その二人特有の夫婦関係を、2人で共同創造し
ているのです。

どっちがいいも悪いもなく、二人で創っているのです。


夫の立場から言えば、夫自身の行動を変えることが大事だし、妻の立場か
ら言えば、妻自身の行動を変えることが大事です。
だって、相手を変えることはできないのですから。

そして、どちらかが行動パターンを変えることができたら、当然、関係は
変わります。
片方が変われば、共同創造の中味は変わるわけです。


それから、Bさんのように悩んでいる人に、「あなたにも原因があるんだ
よ。」って指摘したりすることは、やめた方がいいと思います。

人は外部からの指摘によっては、変わらないことが多いからです。
むしろ傷ついたり、抵抗をするケースが多いと思います。


悩んでいる人の役に立ちたいなら、まず、その人の気持ち(感情)を充分
に聞いてあげて、受容してあげるのが一番です。
すると、相手は安心感を感じて、自分と向き合う勇気が湧いてきます。

ここで聞いてあげるのは、グチや悪口ではなくて、その人の気持ち(感情)
だということがポイントです。

「そこで、どんな気持ちになった?」
「その時の感情は?」
「今、話してて、どんな気分?」
というように質問を使いながら、まずは、気持ちや感情を言葉にしてアウ
トプットさせてあげることが効果的です。


ちょっと話がそれましたが、今日はこのあたりにします。

あと3つくらいは、代表的なゲームを紹介したいと思います。
それから、「人はなぜゲームを演じてしまうのか?」の理由を説明して、
その上で、「ゲームをやめる方法」「相手のゲームに乗らない方法」など
もお伝えしたいと思います。

それは次回以降に続きます。

今日も読んでいただき、ほんとうにありがとうございます。



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1. 「聖なる予言」  [ Faith〜信じきるということ〜 ]   2006年01月09日 14:27
5 皆さんは「聖なる予言」(ジェームズ・レッドフィールド著)を読んだことがありますか? 10年くらい前に出版された本なのですが、当時はとても話題になった本だったと記憶しております。 私も当時、話題になっているっというのが理由で「聖なる予言」を購入し読んでみまし....

この記事へのコメント

1. Posted by じゅんこアーティスト   2005年04月08日 00:16
自分の中に、人に甘えてはいけない・人にたよってはいけない、という思いがあります。
なぜだかわかりません。でも子供のころのトラウマとつながっているのかもしれません。

>自分の中に、傷ついたままの子ども(=幼児時代の自分)がいることを想像し、
>その子に対してやさしく抱きしめて、「感じるままにしていいんだよ」
>とささやきかけるイメージをします。

昨日の野口さんの教えをおこなってみます。
2. Posted by アパレルSHOP MGR   2005年04月08日 01:51
先日の野口さん、いちおしの本!読みました。教えてくださって有り難うございます。また生きる上で、ひとつの目的が増えた!と思いました。それに、自分を取り囲んでいるまわりの人々にもより一層感謝して、大切にしていきたいと思いました。色々と私におこったことは、すべて必然であり、今まで乗り越えてきた事をより強く嬉しいと感じました。有り難うござました!
3. Posted by とある社労士コーチ_よしかわ   2005年04月08日 07:58
野口さん

心理ゲームのお話し、毎度のことながら「なーるほど!」
と唸りながら拝見しました。

わかっちゃいるけどやめられない「人間関係や行動の
パターン」、そういわれると自分にも思い当たるふしが
あるような気が・・・。

ゲームを演じてしまう理由や、やめる方法等々気になり
ます!!続き楽しみにしています♪
4. Posted by 野口嘉則   2005年04月08日 16:53
じゅんこアーティストさん
インナーチャイルドワーク、ぜひやってみて下さい。
「人に甘えてもいいんだよ。たよってもいいんだよ。人間関係は持ちつ持たれつなのよ。」って感じで。

アパレルSHOP MGRさん
本を読まれたんですね!
「起こったことは、すべて必然であり、今まで乗り越えてきた事をより強く嬉しいと感じました」・・・お気持ちが伝わってくるような文章です。
こちらこそ有難うございます。

よしかわさん
コメントありがとうございます。
「わかっちゃいるけどやめられない」・・・誰にもありますよね。
続きも楽しみにしていてください。
5. Posted by 成功者   2005年04月08日 21:02
コメントありがとうございました。
これからいろいろ勉強させて下さい。
宜しくお願いします。
6. Posted by ふじ   2005年04月08日 22:06
”kick me"まさしく、そのとおり、自分に当てはまる、と思いました。 自分にとっての”おきまりパターン”、”どうせいつもこうなんだから・・”という結末は 実はジブンで招いていたことなんですね・・。おもしろいやら、情けないやら。でも、解った以上は、断ち切る事を始めなくてはなりません。”認知”することの重要性を思い知った次第です。
7. Posted by 野口嘉則   2005年04月08日 23:37
成功者さん
コメントありがとうございます。
また遊びに来てくださいね。

ふじさん
「解った以上は、断ち切る事を始めなくてはなりません。」・・・この言葉にしびれました。
ふじさんの決意が伝わってきます。
8. Posted by 山口   2005年04月09日 08:25
野口さんへ
Bさんのケースを読んでいて、河合隼雄氏の「カウンセリングを語る」という本を思い出しました。
その本にも、「私は何もしない。ただ話を聴いているだけ。すると自分で何かに気づいて帰っていく」という内容のことが書かれていました。
受容することが大切なのですね。

9. Posted by 野口嘉則   2005年04月09日 23:05
山口さん
河合隼雄氏のお話、とても興味深いです。
やっぱ、受容ですね。
10. Posted by 西木 裕司   2005年06月12日 15:56
自分の行動パターンを知ることが大切な気がしました

このブログに出会えた私は本当にツイている!
11. Posted by イプログダイレクトの店長   2005年08月30日 05:41
(わくチャレ挑戦中)
私の心理ゲーム?
挑発的なところがあるかも。。。
12. Posted by 睦月   2006年05月01日 06:28
わくチャレ中です。
昨日の夜、早速、自分の中の傷ついていた子供の自分に声をかけてあげました。
たくさん、我慢して、いつも一人で誰にも気付かれないように泣いて、楽しいことはいつも我慢していました。
迷惑かけないようにいつも一人で黙って我慢していた自分に、たくさん声をかけてあげました。
まだまだ時間はかかりそうですが、根気強く声をかけ続けます。
今日もありがとうございます。(^^)
13. Posted by 上海   2006年07月13日 11:54
キックミー・・・、これは正に私のことです。そのことで、今まで大変苦労しました。どうしたら直りますでしょうか?
14. Posted by らく   2006年11月07日 14:16
らく@わくチャレ中です。

「キックミー」

軽度の人、回りに一杯居ま〜す!V(^-^)V
それしたら駄目だよって事、直球勝負で思いっきり、何度もしちゃって、
思いっきり打たれちゃうタイプ!そうゆう事だったんですね、ふむふむ。

凄く面白いです!
(面白がる内容ではないのですが、行動パターンだって事が面白いです)

>ここで聞いてあげるのは、グチや悪口ではなくて、
>その人の気持ち(感情)だということがポイントです。

聞くって事エネルギーが要りますよね〜このブログで紹介していただいた
(あれ?違ったかな?)「もしもウサギにコーチが居たら」
を読んで聞く事の必要性を強く感じたのですが、自分がウサギなもので・・・(笑)・・・。

気付けてラッキー!頑張ります!有難う御座います。
15. Posted by shino   2006年11月17日 22:02
こんにちわ、野口さん。
私、“どこまでわがままが許されるか”に挑戦しているように思います。 おバカさんですね〜。
自分でも分かってるけど、やめられない止まらない。
自覚した以上、もうやめるよう努力しまっす。

実は最近、私の友人が「心理的ゲーム」にはまり込んでます。
自信を失っちゃって自暴自棄になりつつあるから
野口さんの指示通り、感情共感しようと試みていますが、
これがなかなか難しい・・・。
どうやって相手の気持ちをアウトプットさせてあげたらいいのか・・・。
苦戦してますが、がんばってみます。

今日もありがとうございました。

16. Posted by つねさん   2007年02月28日 11:01
久しぶりの投稿です(ブログは日々勉強してます。)
野口さんが書いておられる心理ゲームの解決方法は、高木さんがセミナー等で実施されているMM法と良く似ていると思いました。
相手の悪いところへ指摘するのではなく、まずは相手の気持ちを聞くことで潜在意識を引き出して解決していくって方法でしょうか?
IメッセージとMM法を使うことが今の私の課題です。
今日も具体的で分かりやすいお話をありがとうございました。
17. Posted by aoiumiaruku-v.v   2007年03月07日 13:50
わかちゃいるけどやめられない・・・
まさにそれのかたまりです 私は。
無意味に話をこじらせたり、
空気読めないぎりぎりのことを言ってみたり、
すぐに自分の考えを主張したり・・・
私の中には【人より優れていなくてはならない】
     【人に認められなくてはならない】
といった非合理的ビリーフがあるようです。
それが引き起こす心理ゲーム、明日はなにが紹介されるのか、
自分にピッタリなのがあるのか、楽しみです。

18. Posted by chiyoko   2007年03月27日 22:46
ワクチャレ68日目。
私はキックミーは当てはまりませんが、ゲームの存在はなんとなくわかります。
19. Posted by ゆこ   2007年05月10日 05:56
心理的ゲームのお話、心当たりがありすぎて耳が痛いこと・・・
でも最近の私は「あなたにも原因があるんだよ。」と激しく相手を責めなくなってきていて、無意識のうちに成長しているのかしら?とちょっと自画自賛しています。

「人はなぜゲームを演じてしまうのか?」の理由、「ゲームをやめる方法」「相手のゲームに乗らない方法」など、明日の記事も楽しみにしています。
早く知りたい!
20. Posted by みぱ   2007年06月02日 10:04
キックミー
いますいます。うちにもそういう子。
いつも寛容にする場合と叱る場合と
状況に応じて使い分けて話しているつもりですが、
本人があまり良くならないところをみると
私の対処に問題があるんだな、と思っていました。

お互いの関係はどちらがいい悪いもなく、二人で創っている

自分には何ができるでしょうか
21. Posted by み〜ぶ〜   2007年06月14日 22:21
野口さん、こんばんは。
無意識のうちに、やってしまっていることが、いっぱいです。
野口さんの文章を見て、初めて意識化できます。
「許可証」は、自分で発行することが、大事なんですね。
4月4日以降の記事を何度も読み返してますが・・・。心の中、矛盾してます。禁止令がいっぱい浮き上がってきます。苦しいです。
アクセルとブレーキを同時に踏んでるみたいですが、意識化できていることが、未来に向けての第一歩だと思って、がんばります!(^_^)
それから、子どもとの、ワンパターンのバトルは、「キック・ミー」ですね(?)。
子どもを変えようとせず、私の言葉と行動に意識を向けます。みんなが楽しく過ごせるように、初めの一言に気をつけようと思います。今日もありがとうございました☆
22. Posted by 願いを実現☆   2007年07月04日 12:44
「人はなぜゲームを演じてしまうのか?」
なぜ 相手を怒らせて、自分を処罰させるような行動を繰り返すのか?

とても興味があります。


ひとまず自分はこのゲームは持ってない気はしますが、だとして何を持ってるんだろう???
楽しみです。
23. Posted by aoiumiaruku-v.v   2007年11月07日 01:35
【愚痴を聞くのではなく(気持ち)を聞いてあげる】
というところが響きました。

 私は、人を癒せる人になりたいと思い、人の愚痴や主張を聞いてあげられるように努力してきました。でも、なかなか愚痴をこぼしてもらえないことに突き当たりた。
 ひとつ目の原因は、すぐに「何が正しいのか」を追求したくなってしまう点でした。
そしてもうひとつの原因が「(気持ち)を吐き出させてあげる」という意識が足りなかったこと、のようです。
 吐き出させてあげる・・・これが余裕とかフトコロの深さに繋がっているのだと思います。
 先日、ヒーリングのセミナーにも参加してきましたが、
(人を癒す)って一筋縄ではいきませんね。まだまだこれから。絶対あきらめないんですから。
24. Posted by み〜ぶ〜   2007年12月01日 14:04
野口さん、こんにちは。
>「脚本」の書き換えを始めた方もいらっしゃることと思います。

「ともかく、うごこう!」と言いながらも、なかなか自分に許可を与えることができず書き換えはまだです。と思っていましたが、気がつけば、アファーメーションのおかげで、「すべては、うまくいっている」が身についています。わくチャレって、ほんとうに凄い!です。
人生脚本もゲームも「自分を知る」ことが大事ですね。
今、インナーチャイルドワークがとても気になります。
野口さんが紹介してくださった本を読んでみます。

>悩んでいる人の役に立ちたいなら・・・

野口さんの「与える心」を感じます。ありがとうございます☆
25. Posted by ゆかりん   2007年12月16日 19:36
「人はなぜゲームを演じてしまうのか?」
なぜ 相手を怒らせて、自分を処罰させるような行動を繰り返すのか?
まるで今週の私そのものです。

いろんなことが起こりすぎています。
でもきっと何かのメッセージを受け取るいい機会なのだと思って自分を振り返ります。
26. Posted by ゆういち   2007年12月21日 10:44
キックミー、怖いです。
自分が引き寄せてしまうのですね。
ぼくは子供が言うことを聞かないと感情的になってしまいます。
この辺も何かあるのでしょうね。
また、友達などの人間関係について、楽しいとかよりもメリットがあるか?のように考えてしまいます。
思い当たることは、子供の頃母親が、「近所づきあいはめんどくさい、疲れる」と口癖のように言っていたことです。
人生脚本かもしれないです。
子供の自分をイメージして、「人間関係はとても楽しいものだよ」と話し掛けてみました。
素敵な人間関係を作れるようにしようと思います。
ありがとうございます。
27. Posted by ニコニコ未来   2008年01月10日 07:08
「お互いの関係はどちらがいい悪いもなく、二人で創っている」ということ、頭では分かっていても、自分に余裕がなくなるとつい忘れがちです。
良くないと思うことに対して、どういう状態にもっていきたいのかを意識し、自分の第二感情にこだわりすぎず、今の自分にできることをやる。当分の間私の課題はこれです。
これでも少し成長したかなと思っています。以前は自立できず相手に頼ってばかりでした。今でもまだまだでしょうが、心は自立したいと思っているのに実際の行動は頼ってばかりという矛盾から抜け出したい、そう思えるようになったんです。

私にも心理的ゲームがありそうですが、焦らずできることからコツコツやっていきたいです。
野口さんのブログに出会えて本当によかった
ありがとうございます。
28. Posted by プー   2008年02月05日 17:41
 キックミーですか。
私と長女の関係も母と父の関係も、そうだったのか〜と思いました。
なんで同じ結果になることがわかってるのに、望んでないのにこうなんだろう?ってずっと不思議に思っていたので。ホンッとに疲れますよね。
でも理論的に説明できることならば是非ぜひ参考にさせてもらいたいです!!!
29. Posted by minny   2008年02月08日 11:32
あまり家庭のことで悩んだことが最近はなかったのですが、人間関係においては、繰り返していることがありました。このブログを通して少し分かってきたかもしれません。こんなこと言ったらやったら相手が気を悪くすることがわかっているけど。。。というのがあります。
そういう状況にならないようにこれから気をつけたいです。
ありがとうございました。
30. Posted by ようこ   2008年02月17日 16:33
悩んでいる人の役に立ちたいなら、まず、その人の気持ち(感情)を充分に聞いてあげて、受容してあげるのが一番です
 そうか悩んで居る人に自分の意見を押し付けがちになっていましたが、受容してして癒したい

31. Posted by き   2008年03月25日 15:06
心理ゲームに思い当たること、有ります。

家族が悩んでいる時に指摘してしまったこともよくあります。
聞いてあげるのがいいんですね。
気をつけます。
32. Posted by マーガレット   2008年07月05日 21:46
野口さん、こんばんは。
今日は、みなさんのコメントと野口さんの優しいお返事
に涙が出そうになりました。
「人に甘えてもいいんだよ。たよってもいいんだよ。
人間関係は持ちつ持たれつなのよ。」
やっと、自分に言ってあげられるような気がします。
「やっぱ、受容」なんですね(^_^)
今日もありがとうございます☆
33. Posted by てるね   2008年07月30日 21:25
>後になって、「どうしてあんなことを言ってしまったんだろう」とか、「頭では分かっているんだが、その場になると、ブレーキが効かなくなってしまう」と思いながらも、繰り返してしまう行動のパターン。

まさに今、それをしてしまい凹んでいるところでした。
たくさんの本やブログを読み、ワクチャレもして、だいぶ自分も成長したし、変われたと思っていたのですが、昔と同じ状況を目の前にした時、まったく同じ対応、それも最悪の嫌な自分を出してしまったのです。
私の中に、まだ居たんだ、こんなわたし。
「ゲームをやめる方法」
早く知りたい…です。(^^♪
34. Posted by アーナンダ   2010年02月13日 22:02
感情に焦点をあてる。

今手帳に書かせていただきました。


「キック・ミー」ゲームを持っている方に、
強い口調になっている時があります。
反省します。

いつもありがとうございます。
35. Posted by リリィ♪   2011年04月18日 11:06
ありがとうございます。
凄くわかりやすいです。
次も楽しみです。
36. Posted by shige   2011年04月19日 18:07
ゲームの話、とても興味深く読ませて頂きました。

他人事でなく、自分の日常の人間関係の中に
多々、ゲームが隠れているような気が致します。

まず、気づくこと。

そう考えて、見つめ直してみたいです。

37. Posted by 進化   2011年06月13日 00:34
全ては本人が招いているんですね。
68日目ありがとうございました。
38. Posted by 山中一弘   2012年01月06日 10:31
>聞いてあげるのは、グチや悪口ではなくて、
>その人の気持ち(感情)だということがポイントです。

僕は、話を聞いてあげるということを、
単にたくさん話させてあげられたらいいと思っていました。

相手の話している言葉が、
その人の気持ちかどうか意識して、
本当の意味で感情が解放できるような手助けができたらいいなと思いました。

今日もありがとうございます。 



39. Posted by 気功整体士アーナンダ   2012年03月15日 19:51
私これをもっているかもしれません。
それ以上に
相手をとっちめてやる

持ってはいますが・・・

このゲームの考え方は
本当に驚き、
今は
役立つように
使わせていただいております。

いつもありがとうございます。
40. Posted by hide   2012年10月29日 10:35
こんにちは。

「人は外部からの指摘によっては、変わらないことが多い」
「むしろ傷ついたり、抵抗をするケースが多い」

ほんとその通りだと思います。
まず出来る事は相手の感情を聞いて受容する事ですかね〜。

自分が変わらなければ・・・。

ありがとうございました。

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