2005年01月06日

「報連相」を引き出すコーチングのスキルとは?


組織の活性度を測る重要な指標の一つは、コミュニケーションの量だそう
です。
必要最低限の情報だけでなく、プラスアルファーの情報が飛び交う組織が
「活性化した組織」ということになります。

逆に、必要最低限な情報しか流れていない組織ほど、活性化していない組
織ということになります。

例えば、次の2つを比べてみて下さい。

1.部下から上司に対して、「報告しなくてはまずい」という段階になっ
  て初めて報告がいく(=必要最低限の情報)。

2.上記1の段階よりももっと前の段階で、部下から上司に対して、「相
  談しておいた方がいいかもしれないので、相談してみよう」という相
  談がある(=プラスアルファーの情報)。

後者の2の方が、上司と部下の間で早くから情報の共有ができます。
また部下としても、上司の知恵を借りて、よりよい仕事の進め方に早くか
ら取りかかれる可能性が出てきます。

さらに、このプラスアルファーのコミュニケーションによって、上司と部
下の信頼関係も深まり、それは、おたがいのモチベーションアップにもつ
ながります。
こうしてコミュニケーションの量が増えると、組織が活性化します。

コーチングは、コミュニケーションの量を増やすのにとても有効です。
上司がコーチングを使うことで、部下からの報連相の量が増えます。

部下に報連相のスキルを教える事はとても大切ですが、「部下が報連相を
したくなるような関係」を作り出すのは上司の重要な仕事です。
その関係作りにコーチングが役立ちます。

特に、コーチングの「ペーシング」や「聴くスキル」は、部下との関係作
りに効果的です。
また、「ペーシング」や「聴くスキル」についての詳しい記事も、近々、
このブログにアップしたいと思います。

今日は、報連相についてのお薦め本を紹介します。
(Amazonにリンクしていますので、すぐに購入できます)

報連相の質を高めるための視点やコツを、とてもわかりやすく伝授してく
れる本です。
報連相にもレベルや深度があることがよく分かります。

この本で紹介してある報連相のスキルと、コーチングのスキルを合わせて
導入されると、コミュニケーションの質・量ともに高まり、組織が強力に
活性化されることが期待できます。


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この記事へのコメント

1. Posted by 内富直志   2005年01月07日 23:25
はじめまして。
いつも勉強させてもらってます。

しかし、部下の中には報連相を連発して自分の責任を回避
しようとするものもいますし、反対に報連相を指示する上
司に限って秘密主義だったりします。

やっぱりコミュニケーション量ですね。

よろしければ私のブログものぞいて下さい。
講演プランニングを専門としております。
コーチングセミナーの講師ニーズは拡大傾向です。

2. Posted by 野口嘉則   2005年01月08日 14:04
内冨さん
はじめまして。

コメントありがとうございます。
同感です。
報連相の本質を履き違えたままの人もいますよね。

報連相を研修で扱うときには、報連相のスキルだけでなく、本来の目的
とか意義とかマインド(心構え)から扱う必要があると思っています。
3. Posted by 奈良NARA   2005年11月23日 15:00
報告・連絡・相談で、報連相ですかぁ
初めて聴きました。
コミュニケーションが下手な私は思わず読みたくなってしまいました
(*^-^*)
是非お勉強させて頂きます
4. Posted by miwa   2005年12月29日 12:51
報連相の本質の履き違え、した事あるなと思いました。

コミニケーションの量もさることながら、報連相したくなるような関係を築く事って日ごろのコミニケーションからなんですよね!

勉強します。
5. Posted by チューリップ   2006年09月19日 10:22
私も報連相で苦い経験をしました。
本、読んでみます。
6. Posted by 無限不動山   2006年10月30日 19:24
野口さん、こんにちは。

「部下が報連相をしたくなるような関係」をしっかりと意識付けしたいと思います。

今日の記事を読んで「北風と大洋」を思い出し、どうしたら相談したくなる存在になるのか?を自問しています。

もう一度、「相手を理解」しきることに徹して、ご紹介頂いた本も参考にしたいと思います。

ありがとうございます!



7. Posted by みぱ   2007年03月13日 10:12
報連相の強化はずっと全社員で言い続けていることなのですが、
何か今ひとつ、これだという感じにはならないのですよね。
永遠の課題だとは思うのですが。
「部下が報連相をしたくなるような関係」をまだまだ作りきれてないんですね。

ご紹介の本も読みたいと思います。
読みたい本がいっぱいで嬉しいです!
8. Posted by あや   2007年03月21日 20:59
信頼関係からなるものですよね

ただ友人とは違うから上司はどこまで相手に自分をみせてつつ威厳をたもてるか
部下はどこまで親密になりつつ尊敬の念を忘れないか

むづかしいと思いました。
ただあたしには少しかけ離れた話だったので話がむづかしかったです

場違いなコメントをしてたらすみません。
9. Posted by aoiumiaruku-v.v   2007年04月07日 23:38
私の会社は、
「必要最低限の情報ですませよう」
という気風があると思いました。

一見ムダとも思えるようなことに大切なことがある・・・

村上和夫先生の「生命の暗号」にも
デイ・サイエンスより ナイト・サイエンスから
学ぶことが多いと書いてありました。

セミナーより懇親会が良かった、という声もよくありますしね。
人間性を高めて、コミュニケーションしやすい人に、
食い違ってもトラブらない人にならねばと思いました。
10. Posted by あきたん   2007年04月21日 21:09
以前の上司が報連相や情報共有にとても細やかな人だったので、ずいぶん鍛えられました。起こった問題や事実だけでなく、「気持ち」や「状況」も共有するレベルを求めてきましたし、よく自分のことについても話をしてくれました。
さらに、現在の上司が産業カウンセラーの資格も持っている、とてもコミュニケーションが取りやすい人なので、今はチーム内においては、報連相がうまくいっていると思います。
報連相が苦手な人にあるのは「遠慮」だと思うんです。以前の私がそうでした・・・だから、コーチングが報連相を引き出すのに有効、というのは納得の話ですね。
仕事においては順調ですが、家庭において報連相が足りていない気がしています。まずは、私が旦那や子供に報連相をマメにしたいと思います。
11. Posted by じゅんこアーティスト   2007年08月01日 06:42
4 野口カズさんのブログにコメントしたことがきっかけで、「報・連・相の技術がみるみる上達する!」のご本を著者の糸藤(いとふじ)様から直接いただけることになりました。とても感動しています。野口ヨシさんのブログで紹介されたことがある、とのことでしたので、検索しここにたどりつきました。

この本はイラストもよく、文章もとても読みやすそうです。中を見た時に、最近あったことを思い出しました。あるアドバイザーと電話の約束をしていたことです。先方から電話することになっていましたが、来ずにその日は過ぎました。事情はあったにせよ、一言電話できない旨の連絡をくれたらよかったのに、そう思ったのです。

報・連・相をしないということは、信頼にかかわる大きな問題につながる場合があります。
12. Posted by aoiumiaruku-v.v   2007年12月19日 13:01
報告・連絡・相談 ですか・・・

改善点がたくさんあります。
まずは私が報告などをするとき

(目をあわせて)
(柔らかい表情で)

できるようになります。
まず私が変わって
社内のバランスを変えていきます。
13. Posted by マーガレット   2008年01月19日 07:34
野口さん、おはようございます。
より深いところで、共感したり感動したりやる気を出し合ったり、情報を共有することを家庭内で心がけたいと思います。
糸藤正士さんの『報・連・相の技術がみるみる上達する!
』の本の中にも「人として」大切なものをたくさん感じます。
このまま野口さんのブログの中で、私自身のあり方を磨いて
コミュニケーションの質・量を高めていきたいです。
よろしくおねがいします☆
野口さんのコーチングに出会えて感謝しています。
ありがとうございます。
14. Posted by Maygreen   2011年01月07日 05:34
ペーシング」や「聴くスキル」
  ペーシングについて ググッてみました。
  怒っている相手には 冷静に対応するのは 
  もっと怒らせる原因 とあり
 
 これだ!!!
娘に怒っても なんら反応無いときに更にイカリがわいてくることや
夫が反応的になっているとき、 わたしの冷静な対応に 夫がイカリを増幅させているのも
 ペーシングの 技術は 意識することで身につきそうです。

そして、コミュニケーションの量、増幅させるに まず自分から。
「部下が報連相を したくなるような関係」を作り出すのは上司の重要な仕事です。
家族全員が ホウレンソウ をしたくなるような 関係をつくりだすのは
母親の重要な仕事ですね。

野口さん 今日もありがとうございます!!

15. Posted by リリィ♪   2011年01月08日 20:42
ありがとうございます。
振り返ると、確かに、
上司を信頼している場合、
自動的に事前相談が増え、
逆に不信感が勝っている場合、
必要最小限の報・蓮・相になり、
ますますコミュニケーション量が少なくなるという、
悪循環になっていたと気付きました。
自分が目上の立場になった場合を想定し、
心に刻みます。
16. Posted by na7me7   2011年01月10日 17:06
私は部下の立場から・・いつも上司を見ています。
部下から影響を与えることもできるのだと思い
自分に置き換えて、上司に出来る限り感情移入して・・・

上司を見てて感じることは
やはり相談されやすいか?って重要ですね・・。

部下の立場でありますが、上司の立場も理解しながら
コミュニケーションの量を大切にしたいなって思います!

17. Posted by shige   2011年01月19日 01:03
部下が報連相をしたくなるような関係

その大切さを、以前勤めていた会社で痛感したのを
思い出しました。

その時は部下としてだったので、
上司に対しての不満や愚痴ばかりで、
部下からでもそんな関係をつくろうとする努力を
していなかったことを反省しました。

でも、そんな不満だらけだった過去の自分も、
今部下に対してどうしてあげれば、
そんな関係が築けるのかを教えてくれている気がします。

これからに活かしていきたいです。


18. Posted by アーナンダ   2011年11月12日 10:22
電話で
いつも
要件だけの会話の取引先は
苦手感があります。

なぜそんなに急ぐのかな〜
情報が入ってこないだろうな〜


思うことが多いですね。

一見無駄な部分が
大切だと感じております。

いつもありがとうございます。
19. Posted by hide   2011年11月19日 08:28
こんにちは。

報告・連絡・相談の大切さは仕事の基本でありますから、日頃から痛感しているところです。
特に相談は個人的に一番重要ではないかと考えています。

上下の信頼関係が無いと相談はなかなかしないでしょうし、相談の中から表には出てこない問題点なども見えてくる事があるからです。

私も相談をしやすい環境を心がけてますが、こちらからの一方的なコミュニケーションが多くなり、部下からは報告・連絡で終わっている感があります。

やはりコミュニケーション(傾聴の姿勢)が基本的に不足していると気づきましたので、まずは部下の立場で話しを聞いてみる事からはじめてみます。

またこれから学ばせていただくコーチングの手法も取り入れる事ができればと思います。

ありがとうございました。
20. Posted by toc   2015年01月02日 14:31
こんにちはうちは同居していますから、家族間の報告連絡相談確認が必要だと思っています。
21. Posted by パンケーキ   2019年10月02日 20:43
「報連相」という言葉は、私の苦手な上司がよく使っていたので、まだ何となくですが、そのイメージ?(よくない)が私の中に残っていて違和感を感じてしまいます。

確かに、その前からコミュニケーションをとれていたら・・・とは思うけれど、それよりも同僚や一緒に仕事をしているペアと話すことに時間をかけたいと思っている自分がいます。
もちろん、大事なことは、相談しますが・・・。

まずは周りの人に、相談したくなるような相談しやすいような雰囲気を作っていきたいと思いました。

私自身の「人の話を聞くときの態度」や「かもし出す雰囲気」を意識してみます。

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