自尊心と自信を高める自己受容7つのステップ


2017年09月19日

【自己実現の7原則】 第3の原則、感情とのつきあい方を学ぶ。マインドフルネスと心理療法を組み合わせた手法。


おはようございます、野口嘉則です。

今回は、
「自己実現のための7つの原則」
のうち、

第3の原則についてお話しします。



第3の原則は、

「感情とのつきあい方を学ぶ」

です。



では、はじめましょう。



味わいたくない感情って、
いろいろありますよね。

たとえば、
悲しみとか、不安とか、孤独感とか、
がっかりとか、残念とか、焦りとか・・・

これらの感情は、
できるなら味わいたくないですよね。



ですが、
これらの感情が湧いてきたときに、

その感情を受け入れ、
ちゃんと感じて味わうことができたら、

これらの感情は次第に和らいできます。



感情は十分に感じて味わうと、
次第に解放されていって、
和らいでくるのです。

(ただし、怒りのような第二感情は、
そのまま味わうのではなく、
その背後にある第一感情を見つけて
それを感じて味わうと、
怒りの感情も和らいできます)



しかし、

感じるにはあまりにも苦しい感情や、

感じると呑み込まれてしまいそうな
強い感情もありますよね。

そのような感情を
無理に感じて解放しようとすることは、
おすすめできません。

心のバランスが崩れて
情緒不安定になったり、
心がダメージを受けたりする場合が
あるからです。



心の深い傷から来る感情や、
トラウマチックな出来事にまつわる感情
についても、

無理に感じようとしたり、
解放しようとすると、
心が不安定になることがあります。



余談ですが・・・
心理的デブリーフィングという言葉を
ご存知ですか?

心理的デブリーフィングというのは、

1990年代に、
災害や事故の被災者・被害者に対する
心理的援助法として、
よく用いられた方法です。



ジェフリー・ミッチェルという人が
考案した方法で、

強いストレスを生じるような出来事や
トラウマチックな出来事を体験した人に、

その体験について語ってもらいながら、
その体験にまつわる感情の表出を促す
方法です。



この方法がPTSDの予防になると信じられ、
1990年代においては、
アメリカにおける被災者支援の定番とされました。

(「PTSD」とは、
トラウマの傷が後々にまで残り、
その人の人生に影響をもたらすこと。
「心的外傷後ストレス障害」とも言う)



援助者が被災者にインタビューする形で、
体験を語ってもらって、
感情の表出を促したり、

あるいは大きな災害が起きた後などに、
被災者を何人か集めてグル−プを作り、
グループ内で個々の体験を語り合ってもらって、
感情の表現を促したり、

そのような形で
心理的デブリーフィングは行われました。

被災者があまり話したがらない場合でも、
「話して感情を解放すれば楽になりますよ」
と促したのです。

(この心理的デブリーフィングは、
日本にも、阪神淡路大震災の後、
アメリカから紹介され、入ってきました)



ところが、21世紀に入ったころから、

心理的デブリーフィングは、
PTSDの予防に有効でないばかりか、
トラウマ反応を強化してしまったり、
トラウマからの回復を遅らせたりする
場合がある、

という報告が相次ぎました。


「心理的デブリーフィングを行った直後には、
良くなった感じが得られるのだが、
将来的にはかえってPTSD症状が悪化する」
という実証データも提出されました。



こういった経緯もあって、現在では、

国際学会やアメリカの精神医学界において、
「被災者に対して心理的デブリーフィングを
行うべきではない」
というコンセンサスが成立しており、

また、日本でも、
『災害時地域精神保健活動ガイドライン』
には、

「災害直後に体験を聞きだすような介入は
有害であり、行ってはならない」
と記されています。



トラウマチックな出来事の記憶にともなう
強い感情や、
長年に渡るストレスにともなう強い感情を
安全に扱うには、

その感情に圧倒されないだけの強さを持った
柔軟かつ丈夫な「心の器」が必要です。

まず、「心の器」づくりが先決なのです。



「心の器」があまり丈夫でない状態で、
強い感情や根深い感情に
無理に向き合うと、

その感情に圧倒されてしまって、

精神的に不安定になってしまったり、
怒りっぽくなってしまったり、
トラウマ反応を強化してしまったりする
ことがよくあるのです。



もう一つ、別の話をしますね。

1970年代から1990年代くらいにかけて、
主にアメリカの西海岸で、
感情のストレートな発散や表出を促す
ワークショップが流行りました。

それらのワークショップでは、
「感情の解放」という名目のもとに、
感情を喚起し表出させる手法が用いられ、

感情をゆさぶられた参加者の号泣する姿が、
会場のあちこちで見られました。

高揚した雰囲気の中で、
感情を喚起し増幅させる手法を用いる
タイプのセミナーもありました。

また、怒りの感情なども
ストレートに表出・発散するよう促すものが
かなり多かったようです。



参加者の中には、
「スッキリして、楽になった」
「素晴らしい体験をした」
といった感想を述べる人も
多くいましたが、

一方、
ワークショップに参加したことで
情緒不安定になってしまった人や、
怒りっぽくなってしまった人や、
感情のコントロールができなくなって
しまった人も
たくさん出たのです。



丈夫な「心の器」が
できあがってない状態で
感情をストレートに発散・表出することを
繰り返すと、

「心の器」が脆弱化したり、
損傷することもあります。

上記のようなワークショップの
参加者の中には、

そのようなことになってしまった方も
かなりおられたものと思います。



以上、
心理的デブリーフィングの話と
感情解放系ワークショップの話を通して
僕がお伝えしたかったことは、

どんな感情でも感じて味わえばよい
というわけではありません、

ということです。



落ち着いて静かに感じることができる感情
については、
じっくりと感じて味わうとよいと思います。

そうすると、その感情は、
徐々に解放されていき、和らいできます。



ですが、
圧倒されるような感情や
呑み込まれそうな感情や
向き合うことに強い抵抗が生じる感情
については、

無理に感じようとするのではなく、
一旦、フタをすることが大切です。

そして、この「フタをする」ことも、
「心の器」づくりを促します。



圧倒されるような感情には一旦フタをし、

静かに感じて味わえる感情は
じっくりと感じて味わう、

この繰り返しによって、
柔軟かつ丈夫な「心の器」が育ちます。



柔軟かつ丈夫な「心の器」とは、

ケース・バイ・ケースで、
状況に応じて、

感情にフタをすることもできるし、
感情を感じて解放することもできる、

そんな器です。



そして、「心の器」づくりがさらに進めば、
やがて、フタをした感情とも
向き合うことができるようになります。

一旦フタをした感情を、
静かに感じて、安全に解放できるように
なるのです。



というわけで、
ここまでのところをまとめますと、

感情を感じて解放することも、
感情にフタをすることも、

状況に応じて、
どちらもできるようになることが大切、

ということです。



ちなみに、
アクティング・アウトを頻繁にする人は

感情にフタをする力が弱い、
とも言えます。

つまり、自分では抱えきれない感情を
衝動的に行動や態度で表してしまう人は、

感情にフタをする力が
十分ではないわけです。



ビジネスの世界で普及しつつある
アンガー・マネジメントにおいても、

「感情の直接的な発散を頻繁にしていると、
心の膜が薄くなって、ますます怒りっぽくなる」
ということを教えていますね。

アクティング・アウトを頻繁にやっていると、
「心の器」が脆弱化してしまい、
感情にフタをする力も弱まってしまうのです。



ただ、
アクティング・アウトも心を守る方法の一つであり、
それはまったくなくすことはできないと
僕は思っています。

大切なのは、
アクティング・アウトの頻度を少しずつ減らしながら、
「心の器」を育んでいくことだと思います。

そして、そのためのカギを握るのが、
感情とのつきあい方なのです。



以上、今回は、
自己実現のための第3の原則として

「感情とのつきあい方を学ぶ」
というお話をしました。



感情とのつきあい方に関しては、
大切なことがいくつもあり、

詳しくお話しすると本一冊くらいの
ボリュームになりそうな気がするので、

いずれ、このテーマで
本を書いてみたいと思います。



あと、ご参考までに、

感情とのつきあい方を習得する上で、
非常に効果的な手法としては、

・マインドフルネス認知療法
・弁証法的行動療法(DBT)
・アクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)

などの手法があります。



これらの手法はどれも、
マインドフルネスと心理療法を
組み合わせたもので、
極めて効果的です。

僕もよく活用しており、
その恩恵にあずかっています。

ちなみに、マインドフルネスというのは、

今この瞬間の自分の心の状態に
あるがままに気づくためのエクササイズ
のことです。

このマインドフルネスは、
Google や Intel をはじめとする先端企業が
社員のストレス解消や能力開発のために
取り入れていることで話題になったので、
ご存知の方も多いかもしれませんね。



さて、今回はこのあたりにしまして、
ワークセッションの提案をしたいと
思います。

今回はシンプルです。

今回の記事を読んで感じたことや
気づいたことを

以下の記事のコメント欄にご記入ください。
http://bit.ly/2feUnjl

これが、今回のワークセッションです。



前回までも、
たくさんの方がコメントしてくださっていて、
とても楽しく読ませていただいてます。

皆さんの書き込みを読むと、
僕自身、視野が広がりますし、
多くのヒントが得られます。

一つご了承いただきたいのですが、
ご質問を含むコメントに対しては、
個別にご回答するのは難しいのが現状です(^^;

お一人おひとりのご質問に
しっかりお答えしたいという気持ちもあるのですが、

ご回答するためには、
それなりのボリュームの文章を書く必要があり、

たくさんの方がコメントして下さっていることを
考えると、
ご質問に回答する時間を作る余裕がないのが
現状です。

ですので、個別のご質問に対しては
お答えできないことをご了承ください m(_ _)m



ですが、皆さんの書き込みは、
すべて読ませていただいております。

感じたことや気づいたことをアウトプット
することで、

理解と気づきが深まり、
学んだことが定着しますので、

よかったらぜひ、書き込んでみてください。

あなたのコメントを楽しみにしています。
http://bit.ly/2feUnjl



次回は、
「自己実現のための7つの原則」
のうち、

第4の原則についてお話しします。

楽しみにしていてくださいね。






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2017年09月16日

【自己実現の7原則】 第2の原則、心の器を育む


おはようございます、野口嘉則です。

今回は、
「自己実現のための7つの原則」
のうち、

第2の原則についてお話しします。



第2の原則は、

「心の器を育む」

です。



この第2の原則について
理解していただくために、

まず、
自己受容についての話から
始めたいと思います。



自己受容とは、
自分をあるがままに受け入れること、


別の言い方をするなら、


自己受容とは、
自分という存在(being)を
受け入れることです。



ですが、

「あるがまま」とか
「存在」とか
「being」という言葉は、

何やら抽象的で、
わかりにくいですよね。



そこで、
もっと具体的な言い方をするなら、
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2017年09月14日

【自己実現の7原則】 第1の原則、心の安全基地を強化する


おはようございます、野口嘉則です。

今回は、
「自己実現のための7つの原則」
のうち、

第1の原則についてお話しします。



第1の原則は、

「心の安全基地を強化する」

です。



早速、本題に入りましょう。



人は、

心の中にしっかりした安全基地が
確立されていると、

基本的な安心感を持って
人生を生きていくことができます。



基本的な安心感とは、

「自分は自分のままでいいんだ」
「何があっても自分は大丈夫だ」
「この世界は安心できる場所だ」

といった感覚にもとづく安心感のことで、

大丈夫感覚とも呼びます。
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2017年09月12日

「自己実現のための7つの原則」のスタートです


おはようございます、野口嘉則です。

先日予告しましたとおり、

「自己実現のための7つの原則」について
お伝えしていこうと思います。

週に3回くらいのペースで、
今週から再来週にかけて記事を投稿します。

今回は導入編です。



まずは、僕自身のことから
話を始めたいと思います。



僕はかつて、
対人恐怖症で悩みました。

当時の僕は、
対人緊張が激しく、

友達と満足にコミュニケーションを
交わすこともできませんでした。



その僕が、今は、
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2017年09月05日

自己実現を理解するには、シャドーについて理解すること


おはようございます、野口嘉則です。

先日、プレゼント企画として
お知らせしたとおり、

来週から、何本かの記事に分けて、

「自己実現のための7つの原則」を
お伝えしようと思っています。



その内容をあなたの人生の中で
しっかり役立てていただくために、

事前に、自己実現というものの本質を
理解しておいていただきたく、

今回は、
そのあたりのことをお話ししますね。



僕がいう「自己実現」とは、

ユング心理学でいう「自己実現」のこと
なのですが、

それをひと言でいうならば、

「自分の内なる可能性を最大限に発揮し、
真の自分らしさを体現すること」

です。



しかし、これは
ずいぶん簡略化した説明です。

そこで、もう少し丁寧に説明しますね。
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2017年08月29日

【発表】 プレセント企画をお知らせします!


おはようございます、野口嘉則です。

この度、
プレゼント企画の発表をします。

この企画をするのは1年ぶりですが、

今年も喜んでくださる方が
きっとたくさんおられるだろうと、
勝手に推測して自己満足しています(笑)



その企画がどんなものかを
説明するに当たって、

最初に、僕の過去のエピソードを
少しだけお話ししたいと思います。



僕は、20代のころ、
大きな壁に突き当たったのですが、

その壁を突破して
人生に変化を起こすべく、

能力開発のセミナーや、
目標達成法のセミナーや、
成功法則のセミナーなど、

さまざまなタイプのセミナーを
受講しました。

自己啓発分野の本も
片っぱしから読んで実践しました。

自己啓発にお金を惜しまず投入し、
何年もかけて実践したのです。
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2017年02月26日

感動的な話を紹介します。親が子離れしてくれるのを待っていても・・・


こんばんは、野口嘉則です。

つい先日、
僕の著書を読まれた30代の女性から、
次のようなメールをいただきました。

読んでとても感動し、
涙がとめどなく溢れてきました。

ぜひ皆さんにもご紹介したく、
その要約を以下に掲載します。
(ご本人の了解を得ております)



====================

私は長い間、
母と密着した関係にありました。


さかのぼると小学生のころから、
私は母を慰める役をやってきました。

父の浮気が発覚したときなどは、
母は毎晩のように私に向かって、
父への愚痴を言い続けました。
私は聞き役になって慰めました。

そのころから、私と母の距離は
縮まり過ぎてしまったと思います。
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2017年01月18日

悪者探しからの解放。不登校と家族療法。円環的因果論。


こんにちは、野口嘉則です。

今回は、
家族心理学や家族療法の話も交えながら、

・「あなたは悪くない」
・悪者探しからの解放
・不登校と家族療法

などの話をしたいと思います。



では、話を始めましょう。



「Aという問題を生み出した原因はBだ」
といった「ものの見方」を
直線的因果論といいますが、

僕たちは、この直線的因果論で、
ものごとの原因を特定したくなる傾向があります。

しかし、その「ものの見方」が問題をこじらせ、
悪循環を生んでいるケースも多いのです。



次のような夫婦を例に考えてみましょう。
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2017年01月13日

過干渉な親や過保護な親に育てられた子は、なぜ自己受容ができなくなるのか?


こんにちは、野口嘉則です。

今回の記事では、

「過干渉な親」や「過保護な親」に育てられた子は、
なぜ、なかなか自己受容ができないのか?

という話をしたいと思います。



特に、
自分の親との間に境界線を引けなくて
悩んでおられる方には、

ご参考になるのではないかと思います。



その話に入る前に、
僕の新刊についてちらっと宣伝しますね。



僕は、約10年前に、
『鏡の法則』という本を出版したのですが、

この本は、
「読んだ人の9割が涙した物語」として
マスコミなどで何度も取り上げられ、

ついには100万部を突破して
ミリオンセラーになりました。



しかし、この本には、
短めな解説しか付けていなかったこともあり、

読者の皆さんから、
次のようなリクエストをたくさんいただきました。


「この法則を自分の人生に応用して、
人間関係の問題を解決したい。
そのあたりのポイントを教えてほしい」

「自分の親と、どんな距離感で、
どんな関係を築いていけばいいのか、
その指針となるものを教えてほしい」

「どうしてもゆるせない相手に対して、
どのように考えたらいいかを教えてほしい」

以上、
他にもさまざまなリクエストやご質問を
いただきました。
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2017年01月10日

人間関係の問題を解決するための根本的処方箋


おはようございます、野口嘉則です。



今回の記事では、

人間関係の問題を解決するための
根本的処方箋

というお話をしたいと思います。



人の悩みの大半は
人間関係の問題がからんでいる、

と、よく言われますよね。



アドラー博士も、

「人の悩みはすべて
対人関係(人間関係)の悩みに行きつく」

と言っています。



実際、僕たちは、
家族や周囲の人との人間関係が
うまくいっていないとき、

悩んだり、
落ち込んだり、
イライラしたりしますね。



逆に、僕たちは、

家族や周囲の人と
良好な関係を築けているとき、

心が満たされ、
幸せな気持ちになります。



では、
他者と良好な関係を築いていくためには、
何が大切なのでしょうか?

何がカギを握っているのでしょうか?
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2017年01月07日

幸せな人間関係を無理なく築いていく秘訣は、親との関係を内面的に再構築すること


明けましておめでとうございます。

今年があなたにとって
素晴らしい年になりますように!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、今年最初の、この記事では、

「幸せな人間関係を無理なく築いていくためには、
親との関係を内面的に再構築する必要がある」

というお話をしたいと思いますが、


その前に、お知らせがあります。

本日、
僕の渾身の新刊 『完全版 鏡の法則』 が、
発売されました!

『完全版 鏡の法則』
kanzenban










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2016年09月06日

自己実現を理解するには、シャドーについて理解すること


おはようございます、野口嘉則です。

先日、プレゼント企画として
お知らせしたとおり、

来週から、何本かの記事に分けて、

「自己実現のための7つの原則」を
お伝えしようと思っています。



その内容をあなたの人生の中で
しっかり役立てていただくために、

事前に、自己実現というものの本質を
理解しておいていただきたいと思います。

今回は、
そのあたりのことをお話ししますね。



僕がいう「自己実現」とは、

ユング心理学でいう「自己実現」のこと
なのですが、

それをひと言でいうならば、

「自分の内なる可能性を最大限に発揮し、
真の自分らしさを体現すること」

です。



しかし、これは
ずいぶん簡略化した説明です。

そこで、もう少し丁寧に説明しますね。
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2016年08月23日

八方ふさがりの状況を抜け出すには


人生において

「前に進めない、後退もできない。
突破口が見当たらない」

といった八方ふさがりの状況に
おちいることってありますよね。



そんなとき、
次の言葉を思い出してみてください。

「八方がふさがっていても、
上が空いている」



前後左右、四方八方がふさがっていて、
二進も三進もいかないように思えても、

上が空いているのです。

そこに突破口があります。



では、上が空いているとは
どういう意味なのでしょうか?

これを現実の問題解決に当てはめるには、
どのように考えればいいのでしょうか?

そのことについて、
アインシュタインの言葉や
実際の経営者の事例を紹介しながら、
動画の中でお話ししました。










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2016年08月04日

どうしたらいいかわからないとき、どうするか?


自分には対処できないと思えるような
困難な問題に突き当たったとき、

僕たちは
「どうしたらいいか わからない!」
という心境になり、

身動きが取れなくなってしまいますね。

頭は混乱し、
心は乱れ、
そして行動が止まってしまいます。


そんなとき、
まずどうすればいいのでしょう?

そのような状況の中で、
僕たちはどうすれば、
問題解決の糸口を見いだせるのでしょうか?

そのことについて、
動画の中でお話ししております。








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2016年02月26日

人に振り回されないようになるためには、自分軸を確立すること





人生において

「やるか、やらないか」とか
「変えるか、変えないか」とか
「AとBのどっちを選ぶか」などのように

二者択一の決断を迫られることってありますよね。



このような状況では、

一方を選ぶなら、
他方をあきらめなければなりません。



そんなとき僕たちは、

「どっちの選択がワクワクするだろうか?」
「どっちの選択が自分の成長につながるだろうか?」
「どっちの選択が愛ある選択といえるだろうか?」
など、いろいろ自問したりしますが、

それでもなかなか答えが出ないことがあります。

どっちが最善の選択なのかわからないため、
なかなか決めきれないわけですね。



ここで大切になってくるのが「自分軸」です。

自分軸とは
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2016年02月06日

なぜあの人の性格を受け入れられないのか? それは…


今回は、

人間関係改善のための最も根本的な方法について
お話しします。



その前に一つ、お知らせがあります。

僕は内気な性格なので、
なるべくメディアに顔を出さないように
してきましたが、

この度、
思いきって動画をつくりました。
今、公開中です。


人間関係の問題を改善したい方、
自尊心やプライドが傷つきやすい方、
もっと自分に自信を持ちたい方 には、

きっとお役に立つと思います。


「自尊心・自信を高めるための
   『自己受容 7つのステップ』」

という動画です。

ご関心のある方は、
ぜひ → こちらをクリックして、
ご覧になってみてください。






では、今回の本題に入りましょう。



僕たちはさまざまな人と
人間関係を築きながら
人生を生きていますね。

では、それらの人間関係の中で、
最も基本となる人間関係は、
誰との関係だと思いますか?



親との関係?
配偶者(あるいは恋人)との関係?
職場の人との関係?

いえいえ、
もっと重要な人間関係があるんです。
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2016年02月05日

高揚感をもたらすものに依存したくなる心理


今回は、

「高揚感をもたらすものに依存したくなる心理」
についてお話ししたいと思います。



ところで、
「高揚感をもたらすものへの依存」と聞いて、
どんなものを思い浮かべますか?


代表的なものをいくつか挙げますと、

・過度の飲酒(=アルコール依存)
・ギャンブル依存
・浪費癖(買い物依存)
・仕事への過度の没頭(=ワーカホリック)
・自分が賞賛を浴びることへの依存
・恋愛依存
・セックス依存
・薬物依存

などがあります。



最後に挙げた薬物依存の中でも、
違法薬物への依存は、
犯罪行為になるので、

特に有名人の場合、
ニュースとして取り上げられることに
なってしまいますね。

実際、
覚醒剤取締法違反や大麻取締役法違反で
逮捕される芸能人やスポーツ選手が
後を絶ちません。



今月に入って、清原和博元選手が、
覚醒剤取締法違反で逮捕されましたね。

2013年は、
元体操選手の岡崎聡子さんや、
元Jリーガーの後藤純二さんが、

2014年は、
チャゲアスのASKAさんが、

2015年は、
女優の高部あいさんが、

覚醒剤取締法違反で逮捕されました。



さらに過去にさかのぼると、

元プロ野球選手の
江夏豊さんや野村貴仁さん、

ミュージシャンの
尾崎豊さんや槇原敬之さん、

俳優の
岩城滉一さんや清水健太郎さん、

タレントの
酒井法子さんや小向美奈子さんが、

やはり、
覚醒剤取締法違反で逮捕されています。



また、大麻取締法違反では、

長渕剛さん、井上陽水さん、にしきのあきらさん、
美川憲一さん、萩原健一さん、勝新太郎さん、他

が過去に逮捕されています。



覚醒剤や大麻は、
高揚感や多幸感をもたらすのだそうですが、

これらへの依存状態になってしまう人が、
なぜ成功した芸能人に多いのでしょうか。



そして、
違法薬物に手を出すことはないにしても、

高揚感をもたらすものへの依存状態に
なってしまうケースは、
僕たちの周りにもよく見られますし、

僕たち自身も、大なり小なり、
そのリスクを抱えています。



そこで今回は、
高揚感をもたらすものに依存したくなる心理
について、考えてみたいと思います。



「万能感」という切り口から話を始めますね。



人は皆、幼児時代には、
「自分が願ったことは何でもかなう」という
万能幻想(万能感)を持っています。

しかし、大人になる過程で、
さまざまな失敗や挫折を繰り返し、

その結果、万能幻想から目覚めて、
現実が思いどおりにならないものであることを
受け容れるようになります。

そしてその過程を通して僕たちは、
「思いどおりにならないことへの耐性」を
獲得するのです。



この万能感を手放していくプロセスは、
心理的に大人になる上で非常に大切なのですが、

そのプロセスを通過するために、僕たちは、

自分の弱さや限界にちゃんと直面し、
等身大の自分(欠点も限界もある不完全な自分)を
受け容れていく必要があります。

そしてこれは、
決して楽なプロセスではありません。



これについて考えるうえで、
マイケル・ジャクソンの話をしたいと思います。
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2016年01月19日

自由・独立を選ぶか? 権威に従うことを選ぶか?


多くの人は、
「自由に生きたい」という気持ちを持っていますよね。

しかし同時に、多くの人は、
(自覚していない場合が多いのですが、)
「自由から逃れたい」という気持ちも持っています。



自由に生きるということは、

権威に従ったり、
与えられた考え方や慣習に従ったりするのをやめて、

一から自分で考え、
悩み、葛藤しながら、
自分で道を切り開いていくということです。

そして、そのとき人は、
耐えがたいほどの孤独感と不安に直面します。



ですので、僕たちの多くは、
自由な生き方にあこがれるとともに、

自由な生き方に伴う責任や孤独、不安から逃れたい、
という気持ちも持っています。

つまり、僕たちは、
自由から逃れたいという気持ちも持っているわけです。



この心理についてわかりやすく説いている本が、
エーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』です。

世界的に読まれている名著で、
日本でも昭和26年の初版以来、
たくさんの人に読まれ続けてロングセラーになっています。
(僕が持っている版で、117刷り版です!)



フロムは言います、

「人は制約を取り払って自由になろうとしたとき、
目の前の世界と対峙することになり、
耐えがたい孤独感に襲われる」



そしてここで2つの道がある、とフロムは言います。
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2016年01月11日

次のレベルにステップアップするための儀式


今日は成人の日ですね。

今年成人式を迎えられた皆さん、
おめでとうございます!



今日は、フェイスブックページに、
人が大人になるためのイニシエーションについて
記事を書いたのですが、


このブログでは、
もう少し詳しく書いてみたいと思います。



「イニシエーション」は文化人類学で使われる言葉で、
「通過儀礼」とも訳されますが、

文化人類学者のファン・ヘネップは、
「イニシエーション」の意味を次のように定義しています。

「ある個人が成長して、
ひとつの段階から次の段階へ移行するとき、
それを可能にするための儀式」



人生の大きな節目において、
その節目を超えて次の成長段階に移行することは
簡単なことではありません。

それだけに、
そのステップアップを心理的にサポートするための
仕組みが必要です。

その仕組みの一つがイニシエーションなのです。



イニシエーションの中でも、
特に「子どもが大人になるための儀式」は、
世界中の多くの文化圏で見られ、
とても重要なものとして位置づけられています。


たとえば、昔の日本において、
武家階級の男子は、
元服の儀式をもって大人の男になりました。

男子は、元服を境に、
髪型も服装も、そして名前も変え、
それによって一人前の男として認められたのです。

それまで慣れ親しんできた名前を失うことで、
子どもとしての自分と決別し、
大人としての自分に生まれ変わったのです。


また、女子にも裳着(もぎ)という儀式があり、
女子はそれをもって成人しました。

これらは典型的なイニシエーションですね。


農村の場合も、
男子は米俵1俵を持ちあげることができたら
一人前の男として認められるとか、

女子は1日1反の田植えができたら
大人として認められるなど、

各地域それぞれに、
大人になるための関門や試練が
イニシエーションとして用意されていました。
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2015年12月18日

「スターウォーズ」のストーリーは、なぜ世界中の人々の心をとらえたのか?

何かについて学ぼうとするとき、

それを「物語」の形で読んだり観たりすることによって、
心の深いところで感じ取ることができ、
自己変容が起きやすくなります。



僕たちは、物語に触れるとき、
主人公が体験することを
自分も疑似体験するわけですが、

そのことによって
僕たちの感情が喚起され、心が動きます。

そして、その結果、
自己変容が起きやすくなるのです。



物語には、

人の心を動かす力
人の内的な成長を促す力
人を変える力

があるのです。
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